OPEN SOURCE LABORATORY

投稿日:2011年3月7日 -投稿者 S.M.

androidアプリを公開してみて

今回はandroidの開発を決意~現在に至るまでの軌跡を書いてみたいと思います。
1月8日に神戸で行われた関西アンカンファレンスで発表した元ネタですので、
プレゼン資料と被ってる部分もありますが、ご容赦ください。
ということで、これまでのandroidの取り組みを時系列で書いてみると・・・
 ■ 2010年5月(GW)
   会社の同僚数名と萩に開発合宿に行く。
  当時これと言ってやりたいことがなかったので、
  これから流行りそうなandroidアプリでも触ってみるかと
  軽い気持ちでアプリ開発に手を出すことに。
   合宿中に自分が歩いた経路を記録するアプリを作るが、
  既にgoogleがMyTracksという作りたかった機能すべてを盛り込んだアプリを
  出してて絶望する。
 ■ 2010年6月
   5月に注文したandroid端末(HTC Desire)が一ヶ月経ってようやく届く。
  6月末から1週間旅に出るつもりだったので、それまでにアプリを作ろうと決意する。
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毎年夏に有給をとって1週間旅に出るというのをここ数年やっています。
去年は「青森・北海道」、一昨年は「北陸」を1週間かけて回ってきました。
で、移動手段は主に車を使い、1回の旅行で1,000~2,000kmぐらい走るんですが、
土地勘のない場所で”安い”ガソリンスタンドを探すは毎回苦労していました。
これまではホテルの無線LANを利用し、gogo.gsというサイトで
周辺の安いスタンドを探すという手段を取っていましたが、
せっかくスマートフォンを手に入れたので、アプリはないかと探してみましたが、
当時androidアプリはなく、「無いのなら自分で作ってやろう」ということで
アプリの作成に取り掛かりました。
~ 実際に使ってみて ~
 旅先で何回か使ってみてたところ、投稿が多い地域では結構使えるかも
という印象を持ちました。
ただ、地方に行くほど投稿件数が少なく、検索してもほとんどヒットしないケースも・・・
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 ■ 2010年7月
  オレオレ機能満載だったアプリを万人向けに改修し、
 7月18日にandroidマーケットにリリース。
  →リリース後1週間で1,000ダウンロードを記録する。
  アプリをリリースして1週間ほど経ったある日、
 android情報サイトからレビューの掲載確認メールが突然届く。
  →レビュー掲載後、2日間で1,000ダウンロードを記録し、
   その後もコンスタントにダウンロードされる。

 ■ 2010年8月
  別のandroid情報サイトからレビュー掲載確認メールが届く。
   →ダウンロード数が10,000を超える。
 ■ 2010年9月
  仕事が忙しくグロッキー状態。
   →もちろんアプリ開発は一切手つかず・・・
 ■ 2010年10月
  某キャリアが行っているスマートフォンラウンジから展示許諾確認メールが届く。
 ■ 2010年11月
  東京にある某スマートフォンラウンジでアプリが展示される(てたはず)
   →東京に行く機会がなかったので見ることは叶わず・・・
   →1月9日にABC 2011 winterに参加した際に展示POPを見せてもらいました!!
  某キャリアからアプリ紹介パンフレットへの掲載確認メールが届く。
   →その1週間後、別件で請求書に封入するチラシへの掲載確認メールが届く。
  11月末から九州のショップ、量販店でパンフレットが配られる(てたはず)
   →1月にやっと入手。
 ■ 2010年12月
  価格投稿できるバージョンをリリース。
   →gogo.gs本家サイトで正式に紹介される。
  某キャリアの請求書のチラシに掲載される(てたはず)
   →九州地方限定のため、見ることは叶わず・・・
  12月発売の雑誌に「AndroidアプリBest100 2010下半期」の一つとして掲載される。
   →ダウンロード数が徐々に加速。ついに30,000ダウンロード突破。
 ■ 2010年1月
  九州に帰省していた先輩にパンフレットを取ってきてもらう。
  年末から順調にダウンロード数が伸び続け、58,000ダウンロード突破。←いまここ!
 ~ 実際に開発してみて ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ■ android開発は意外に簡単
   androidでアプリを作る場合、javaという言語でプログラミングすることになります。
  iPhoneの場合だと、objective-Cという言語を使って開発することになり、
  一から言語仕様を把握しないといけませんが、javaであれば、
  仕事で使っているPHPと似ている部分がある(いっしょにするなと言われそうですが・・・)ため、
  特に違和感なく開発することができました。
 
   モバイル特有の制限(メモリ、画面サイズ)はありますが、
  オブジェクト指向でプログラミングしたことがある人ならば
  問題ないと思います。
 
   今ではandroidアプリ開発に関する書籍も充実してきて、
  アプリ開発の敷居はさらに下がっているように思います。
 
  ■ androidは動作検証が大変
   androidの場合、各キャリア&メーカーが独自にカスタマイズした端末を出しており、
  特定の端末で動かないとの連絡がたまに来ます。
  日本国内で販売している端末であれば、検証できる場合もありますが、
  個人輸入した端末で動かないとか言われるともうどうしようもありません。
   →このような場合は、動作対象外として説明しています。
 
   iPhoneであればある程度機種が限られているので、テストもしやすいんでしょうが、
  androidは日本のフィーチャーフォンと同じ道をたどる気がしてなりません。
 
  ■ 画面デザインが重要
   androidの場合、洗練されたUI/デザインのアプリというのがまだまだ少ないです。
  # 自分のアプリもそうですが・・・
  アプリを開発している人の多くがエンジニアということもあり、デザインより機能を重視といった感じで、デザイン面ではiPhoneに比べ、今一歩です。
   使う側からすれば、より分かりやすく使いやすいUI/デザインの方がいい印象を持ちやすいと
  思うので、もっとデザインを追求していきたいです。
  ■ アプリ公開すると・・・
   レビューサイトやキャリア、実際に使用してくれているユーザなどから突然メールが来たりします。
   また、androidマーケットには評価/コメントを投稿する機能があり、
  実際にアプリを使用しているユーザの生の声を聞くことできる貴重な情報源です。
   時には厳しいコメントもあったりしますが、多くの方は好意的なコメントを残してくれて
  開発のモチベーション維持につながりますので、
  アプリを開発している/しようとしている方は恐れずに公開してみてください。
wrote by S.M.