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技術シーズの研究開発と実用化への取り組み

未来の可能性が新しい事業性を拓く 関係性技術の産業化推進フォーラム モバイルソーシャライズシステムフォーラム

既存のあらゆるデータから新たな「データマネタイゼーション」を生み出す

  モバイルソーシャライズシステムフォーラム (MSSF) は、KDLと京都大学の産学連携によって共同開発したデータ活用技術「関係性技術」を使って、既存のあらゆるデータから新たな事業性を生み出す「データマネタイゼーション」の実現を目的とした産学連携のフォーラムです。 関係性技術の産業化に向けたプラットフォームとして、2011年9月に設立し、現在約80団体が参加しています。
 KDLは、京都大学とともに設立時より本フォーラムを主宰するとともに、関係性技術の研究開発チームとしてフォーラム参加団体への技術相談、支援を行っています。

既存のあらゆるデータから新たな「データマネタイゼーション」を生み出す

モバイルソーシャライズシステムフォーラムの入会方法や実際の活動については公式サイトをご覧ください。

モバイルソーシャライズフォーラム公式サイトはこちら

関係性技術とは

関係性技術とは

関係性技術とは、アンケートや人の行動履歴のような様々な形式のデータを、周囲のモノとの「関係性」という視点から定量化し、未来の関係性を予測する技術です。 従来のデータ活用とは全く異なる、つながりの強弱という視点で分析し、直観的でわかりやすい指標で結果を導き出します。 これにより様々なデータのリアルタイムな活用が期待できます。

産業化への道

2010年、KDLは京都大学が発案したデータ活用技術に可能性を見出し、研究者と連携して産業化に結び付けるための1歩を踏み出しました。

大学の基礎研究の研究成果を産業化するには、産業界のニーズと大学や研究機関が持つ技術シーズを以下に適合させていくかが大きなカギです。
基礎研究のテーマを実用の課題につなぐための発想は、常に頭に置く必要があります。反対に実用化に際した課題を研究にフィードバックすることで生まれる技術もあります。企業からの一方通行ではなく、研究者と企業の双方向の関係を構築できるようにすることは非常に重要です。
実際に、研究として進められていたテーマが、産業界の課題と適合して議論されるには3年を要しました。しかし最初から実用化を視野に入れ、研究者と課題を共有して取り組んでいることで、適合してからの議論は大きく進みます。

また、大学と企業の役割分担も連携を進める上で大切な部分です。基礎研究を専門とする大学に対して民間企業が持っているものは、理論を製品やサービスとして具現化する技術・開発力と、それを市場に出すためのマーケティング力です。この考え方を元にKDLが担ったのは、KDLが基盤となってその上に研究成果を乗せる、つまり研究成果を産業で利用してもらえる環境を作ることでした。例えば大量データを高速に多様な切り口で処理する技術、一般企業が産業応用に結び付けるために視覚化する技術、認知してもらうマーケティング力などです。

フォーラム設立のきっかけは、産業界からの後押しでした。技術を紹介した企業より、企業が主導となってニーズ基点での活用の検討を行うことで、産業界の力によってより早く実用化につなげていくのがよいのでないかというアドバイスをいただきました。 それが、産業化推進フォーラム「モバイルソーシャライズシステムフォーラム」の立ち上げにつながります。 そして2011年9月、京都大学新熊准教授を中心に複数の企業様に発起人となり、産業化推進フォーラムが立ち上がりました。

関係性エンジンの開発

KDLは、関係性技術を実際のサービスに組み込めるようにシステムとして実装した「関係性エンジン」を開発しました。
理論上のアルゴリズムを実装するには、多くの課題があります。例えば理論上で導き出した精度を最優先としたアルゴリズムは、計算量が多く、ビジネスとして利用するには速度上の問題が出てくることもあり、スケール性を考慮したアルゴリズムを別途考える必要がありました。また、データベースに記録する上で、入出力や保存するデータ量の負荷を軽減し、扱いやすい形式にする工夫も必要です。精度と速度・使いやすさのバランスを研究者とともに議論しながら、現在もブラッシュアップを進めています。
関係性エンジンは、モバイルソーシャライズシステムフォーラムの会員に、システムの導入またはAPIサービスとして提供しています。

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関係性技術の書籍

ビッグデータ活用の常識は今すぐ捨てなさい

ビッグデータ活用の常識は今すぐ捨てなさい
~経営者のためのシンプルなニーズ予測戦略~

発行元:
幻冬舎
編 者:
株式会社神戸デジタル・ラボ
監 修:
京都大学大学院情報学研究科 準教授
新熊亮一
ISBN:
978-4344972285
現代のデータ活用の課題を的確に指摘し、それを解決する関係性技術が描く未来についてを記したKDLの著書。
本書では、KDLがフォーラム活動を通じて手掛けたプロジェクトや研究開発、事業推進の参加メンバーが得た知見をもとに、関係性技術を体系的かつ実践的に編集している。
購入はこちら
モバイルソーシャライズフォーラム公式サイトはこちら

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