障がい者職場実習の受け入れをさせていただきました

障害者職場実習「いっぽ」より、実習生を1週間受け入れをさせていただきました。

障害者職場実習「いっぽ」とは、企業が障がい者の雇用に理解を深め不安を解消するとともに、就職を希望している障がい者で企業での就業を体験してみたい方を支援することを目的に兵庫労働局が運営しており、KDLもこの取り組みに協力しています。
人事総務部で担当し、主にMicrosoft（R） Office（R）のソフトを使用した資料作成やデータ入力、来客対応などをしていただきました。

今回来ていただいた方は、大変真面目にコツコツと取り組んでいただき、無事1週間の実習を終えていただくことができました。「目標を立てて効率を考えて行う事にやりがいを感じられた」「もっと幅広く知りたいと就職への意欲が強くなった」などの感想をいただきました。

所感（担当：山崎）

実習生の障がいの状況や就職に向けた段階を考慮して、実習内容を準備しました。非常にまじめにこつこつと取り組んでいただき、小さなことにも気付き丁寧に作業していただきました。複数の指示を同時に受ける事は苦手だと伺っていましたが、ひとつずつ依頼をすれば確実に遂行していただけたため、問題なく進めることができました。

一方で、目標に対する達成度合いや、苦手なこと、得意なことへのフォローが大事だと感じました。

「いっぽ」の実習生受入れを通じて、障がい者雇用の難しい点も感じましたが
　障がいの特性をきちんと理解した上でコミュニケーションを密にとること、受入れ部署の理解を深めることが大事だと感じました。

このような機会をいただき、「いっぽ」ならびに実習生の方には感謝申し上げます。ありがとうございました。