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セミナー「Unity概論・入門編」を開催しました!

7月25日(水)、アジア太平洋トレードセンター(ATC)内ITM棟6階「イメディオ 講義室」で、KDLのメディカル&ヘルスケアセクションの本光伸行が「Unity概論・入門編  -VR/ARに活用できる3Dコンテンツを製作-」をテーマに講演させていただきました。その様子をご紹介します!

セミナー概要

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VR/ARの登場により、実際には体験できなかったことが仮想世界で体験できるようになってきました。それにより、多彩な可能性が広がったため、いままでにないビジネスが生まれようとしています。VR/ARコンテンツの制作現場で幅広く採用されているのが、ゲーム開発エンジン「Unity」です。

Unityの登場によって3Dコンテンツの制作の敷居がいままでより低くなり、スマホゲーム、VR、AR、映像作品など3Dが身近なものになってきました。今回のセミナーでは、Unityとはどんなものかという基礎知識から、コンテンツの作成方法をご紹介する「ライブコーディング」まで、さまざまな側面からご紹介しました。

Unityとは

Unityとは、ユニティ・テクノロジーズが開発しているゲームエンジンのことです。
モバイルやブラウザゲームの開発でよく使用され、Windows・Macの両方に対応している事も特徴です。ゲームエンジンの中でもUnity利用者は全世界で100万人を超える開発者が使用しています。

講演した本光自身は3Dを使った案件で初めてUnityを利用し、UIがしっかりしているため初心者にも非常に使いやすく、短納期の案件だったが満足のいくものができたというところから、Unityに大きな可能性を見出したようです。

また、VR技術がどんどん進歩する現代で、2D・3Dゲームを開発する上で便利なUnityを学んでおいて損はない、という思いがこの講演に繋がったのだと言います。

セミナー当日

実は、今回が初登壇だったという本光。どれだけの方が集まってくださるのか、講演をうまく行かせることができるのかなど、本番前は緊張でガチガチだったそうです!笑

ですが、上限30名の会場に22名の方が参加いただきました。参加者の方もVRやUnityに興味のある方から、実際に使ったことのある開発者の方までたくさんの方にいらしていただきました。暑い中ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました!

セミナーでは、「VR/ARビジネス概論」「Unity概論」といった講話に続き、実際に本光が現場でUnityを利用して「玉転がしアプリ」を作るライブコーディングも行いました。特にライブコーディングは参加者の方から高い評価をいただき、「開発している様子が見られて実感がわいた」「本当に使いやすいUIだと感じることができた」といったお声を頂戴しました。

本光より

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緊張したけれど、最後にご協力いただいたアンケートでもうれしい評価をいただけて、やってよかった!と思いました。自分自身も最初は3Dは難しそうだな、というイメージがありましたが、Unityは本当に簡単で開発しやすかったです。どんどんVRが普及している昨今で3D技術を持っているというのは大きな強みです。次回はぜひハンズオン形式のセミナーを開催したいと思っていますので、ご興味のある方はぜひご参加ください!

最後になりましたが、今回ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました!