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「TEDxKobe サテライト会場」参加レポート ~マッチになりたい男の話~

今年新卒入社しました、セキュリティ事業部の安達です。
早いもので入社から約半年が経ち、「新卒感」の薄れと同時に、チヤホヤもされなくなってきたなぁと感じる今日この頃です・・笑

あれれー、おかしいぞー(某名探偵風)

突然ですが、前回の全体レポートの記事はご覧になられましたでしょうか・・?
記事内では計7チームの紹介がありましたが、発表内容になんとなく「違和感」を感じたチームはありませんでしたか?

・・そういえば、模造紙を掲げていない”変わった発表をしたチーム”があったな・・ということにお気づきのあなた、流石です。
このチームDこと「マッチのチーム」がたどった発表までの裏側をお届けします。


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私の強みは○○です!

就職活動の時によくこのワード見たなぁ、という感じですが、グループワークのテーマ「印象に残ったスピーカーの話×自分の強み」について、それぞれの考えを出すところからグループワーク開始です。

それぞれが自身の経験を交えた強みを発表し、素晴らしい意見を出し行く中、

「私の強みは若さです!」

面接であれば間違いなく落とされる発言をした人がいました。私です。

マッチのチーム誕生

ところがこの発言から思わぬ方向へ話が進んだのです。

「若いと何でも挑戦できるよね」
「年を重ねると挑戦のハードルが高くなる」
「人が挑戦している姿を見てアツくなる」
「人の心に火をつけるにはどうすればいい?」

「火をつけるってマッチみたい」
「この模造紙でマッチ作ったら面白いやん!」

模造紙を掲げない、「マッチのチーム」誕生です。
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「私はマッチになりたい」

こうしてサテライト会場一番の見せ場であるプレゼンの時間を迎えるのですが、なんせ持ち時間が90秒しかない。こんなに短いプレゼンの経験はありません。

90秒というと大体CM6本分・・・あれ?案外イケそうですね!

こうしてプレゼンでは
「マッチになりたい・・この言葉を聞くと皆さんはどんなものを想像しますか?」
という世にも変わった問いかけを皮切りに

・マッチになりたい=人の心に火をつける人間になりたい
・火をつけるには摩擦がいる=人との関わり合いが必要
・一回目がダメでも、擦り続ければ火が起こる=何度もトライする
・大きな火を作るには発火点がいる=人が集まれる場所が必要

以上の事を発表させて頂き、「これこそが本当のマッチ×match」という名言(?)も生まれ無事終了しました。


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参加の所感

今回のような他業種の方と交流できる場は「自分の弱み」と向き合える場だと感じました。
普段、技術者が集まる勉強会やイベントへ参加することはありますが、どちらかというとそういった場は「自分の強みを伸ばす」ことが中心になると思っています。

「自分の弱み」と向き合うことも日常にはない刺激を受けることが出来るので、今後もこういったイベントへどんどん参加し、自分と向き合う機会を持ちたいと思います。