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「TEDxKobe 2018」スピーカーとの距離が近い、本会場参加レポート

9月24日に開催されたTEDxKobeでは、KDLは社内から本会場、サテライト会場の両方で参加者を募集し、それぞれ有志が参加いたしました。

広報も参加させていただきましたので、本会場の様子をご紹介いたします。

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当日は、甲南大学がある岡本駅からところどころにTEDxKobeののぼりが設置されており、道沿いには案内の方が立っておられたため、迷うことなく到着。

華やかな会場もさることながら、驚いたのは運営スタッフの多さです。TEDxKobeではボランティアを募り、当日は数十名のボランティアが受付や案内をしてくださいます。ボランティアとはいえ、誰に聞いてもにこやかに丁寧に案内してくださり、迷うことはありませんでした。

今年のTEDxKobeのテーマ「Burning to Go!」のイメージにKDLのロゴをあしらったパネルを発見。かっこいいですね。

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受付を済ませてドリンクと資料が入ったオリジナルバッグを受け取り、セッションが開催されるホールへ。各セッションのスピーカーは話すだけではなくパフォーマンスを織り交ぜたもので、五感で感じ、楽しめる内容になっています。聴講者には小学生から年配の方まで幅広い方がおられることに驚きました。

参加するすべての方々に価値あるアイデアを

10時から11時半までのセッション1が終わると、ランチブレイクです。甲南大学の学食は大変おしゃれで洗練された空間でした。ランチ会場でKDLメンバーに何人か出会いました。

tedx001.png話題は自然とさきほどのセッションの話へ。話を自分に置き換えたらどうか、共感できた部分、どう解釈したか、など。部署や年齢関係なく、オーディエンスという同じ立場で体験した共通の話題を通せば、相互理解しやすく視野も広がってくるものですね。

ランチ会場ではスピーカーの方もおられ、周囲の方に声をかけられたりかけたりしておられました。

ランチ後は次のセッションまで、協賛企業が自社サービスや商品を展示しているブースをまわりました。ちなみに、運営スタッフや展示ブースの方も、セッション中は近くのスクリーンでストリーミングされているプレゼンテーションを見ることができるそうです。

セッション2は、小さい子どもたちが自由に遊べる「ゴロゴロエリア」で聴講させていただきました。(子ども連れていったので・・・)

tedx010.png「Homika」という保育者の団体が協力しておられるとのことで、子どもたちの様子を見守ってくださる保育士資格を持つスタッフもおられました。子どもたちは運営スタッフの方と遊んだり、折り紙をしたり、トランプをしたりして楽しんでいました。ここでも、スクリーンでセッションがストリーミングされていました。

関わる方々すべてに、価値あるアイデアを広めようというTEDの理念を強く感じます。

アイデアを掘り下げ、消化する

セッション2が終わり、いよいよサテライト会場のプレゼンの時間。サテライト会場の90秒のプレゼンが、ビデオ中継されて本会場のブースで流れます。聴講者も立ち見がでるほど集まり、ネットワークを介して価値あるアイデアが共有されました。(サテライト会場の様子はこちら!

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なんと、対象のテーマのスピーカーも飛び入りで聴講者に参加され、サテライト会場と本会場のスピーカーの交流も実現されてしまいました。

また、他にもスピーカーがブースで裏話や質疑に答えるSpeakers Cafe、スタートアップの意見交換ブース「Feature & Future」、セッション内容のグラフィックレコーディングの展示に自分の考えを付箋するIdea Boardの展示など、セッション内容を掘り下げることのできる仕掛けがありました。

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すべてのセッションが終わると、参加者はアフターパーティへ。運営や市長からの挨拶後、乾杯がかわされました。協賛企業として、サテライト会場の企画・運営に関わらせていただいた取締役の三木も、サテライト会場から駆けつけて挨拶させていただきました。

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最後に

セッションはYoutubeでも公開されるため、今回は会場の様子をメインにレポートいたしましたが、もちろんセッションは非常に面白く聴講させていただきました。

会場のスタッフやスピーカー、展示スタッフなどの運営、登壇者と、聴講者というくくりをあまり感じず、全員が参加者・当事者という雰囲気が印象的でした。スピーカーとの距離の近さもTEDxの良さだと思います。

運営のみなさま、ステキな時間をありがとうございました。