KDLNOW! Press vol29 発行日:2022年1月KDLNOW! Press vol29 発行日:2022年1月

センサとデータが変える未来 スポーツや就労現場のDX、高齢者の見守りまで データ分析システム TUNEGRIDセンサとデータが変える未来 スポーツや就労現場のDX、高齢者の見守りまで データ分析システム TUNEGRID
KDLが推進する「デジタル・コラボレーション」
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コラム

センサとデータが変える未来 スポーツや就労現場のDX、高齢者の見守りまで

データ分析システム TUNEGRID

データを活用した新しいビジネスモデル

去る2021年10月に開催された日本マイクロソフト株式会社主催のデジタルイベント「Microsoft Japan Digital Days」で、同社の吉田仁志社長が基調講演でハンドボールシューズを履いて登場され、話題となりました。このシューズにはセンサが入っており、運動や移動に関するデータを記録・分析できるシステム「TUNEGRID(チューングリッド)」と連携されています。

「TUNEGRID」は、シューズに格納されたセンサのデータを蓄積して、活動量や位置に関する情報を分析できるシステムです。アシックス様とKDLで共同開発しています。
わずか5グラムほどのセンサを用いているため動作への負担が少なく、低コストで導入できることが特徴です。KDLでは主に、センサから取得したデータをMicrosoft Azureに蓄積し、出力(可視化)するシステムの構築を担当しています。

最近の取り組み

最近では、スポーツ戦略のためのデータ分析はもちろん、コーチらが遠隔地から指導する目的で活用するなど、指導の仕組みの変革にも取り組んでいます。また、KDLではこれまでに培った企業の業務改善などのノウハウを活かして、就労現場における作業の管理や介護施設における職員の健康管理などのワーカー向けソリューションを担当させていただいています。
そのほかにも、自治体における活用として高齢者の健康増進・地域の見守りなど様々な活用方法で導入や実証実験が進んでいます。
取り組みの詳細を、KDLブログでご紹介しているので、ぜひご覧ください。

今後の「TUNEGRID」開発について

デジタルビジネス本部
Engagement Lead 所属
中西 波瑠

今後はIoB(Internet of Behavior:振る舞いのインターネット)の普及が進み、より多くの人々にとってデジタル技術とデータ活用による新たな意思決定の機会が増えると考えています。「TUNEGRID」もデータ分析プラットフォームとしてその一端を担う存在になっていきます。

「TUNEGRID」は元々スポーツにおけるDX化からスタートした取り組みですが、その枠を超え、幅広い分野での利用が増えています。身につけている事すら忘れてしまう手軽さで利用者の負担が小さく、導入時のコスト負担も少ない点において、高評価をいただいています。自治体での採用例も増え、社会実装が実現的なソリューションであると手応えを感じております。今後も多くの企業や自治体と一緒に「TUNEGRID」を育てて行きます。

デジタルビジネス本部
Engagement Lead 所属
中西 波瑠

今後様々な用途で、自治体や企業が「ヘルスケア×AI」に関する
サービスや商品を提供することが予測できます。
コロナ禍や高齢化による運動不足といった日常的な問題解決から、
プロスポーツ選手の指導までが遠隔で出来るようになるとも思われます。
ただ運動するだけではなく、
データから解析した体の使い方の矯正などもできるようになる日は近いかもしれません。

今後もKDLは「TUNEGRID」の開発を通じて、
デジタライズな未来を創造していきます。

「TUNEGRID」に関するご質問、Microsoft Azure活用に関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。

私たちの目指す3か年

KDLが推進する「デジタル・コラボレーション」

デジタルトランスフォーメーション(DX)が話題となり、デジタル技術がかつてないスピードで社会に浸透する時代、
私たち神戸デジタル・ラボ(KDL)は、デジタルの「プロフェッショナル」として、
お客様の事業そのものに伴走する「デジタル・コラボレーション」を推進いたします。

「ご要望にお応えするパートナー」から「共に考えるパートナー」

私たちは、これまで培った技術や経験、ノウハウを、時代の変化に合わせて求められる形で提供していくために、
事業の改革とそのための人財育成を進めて参ります。

推進する3つの事業

Digital Collaborationデジタル・コラボレーション

一緒に船を漕ぐ仲間へ。
行先も方法も共に考えゴールを目指します。

お客様の事業の独創性・品質・資産と、私たちの知見、アイデアを掛け合わせ、早いスピードでシステムを世に送り出し加速させていくための体制を提供します。

Professional Serviceプロフェッショナルサービス

「攻め」と「守り」の専門家として寄り添います。

データ活用、情報セキュリティ、クラウドの活用等、お客様のビジネスの成長に不可欠な「攻め」と「守り」を高い専門性で強力に支援します。

Owned Servicesオウンドサービス

便利なものを、もっと簡単にもっと多くの方に提供します。

私たちのノウハウをもっと多くの方に提供すると同時に、自らがサービスを提供することでお客様に還元していけると考えます。

人材育成と組織改革

人財の育成と提供価値の向上

わたしたちの財産である「人」の成長を支えます。

さらにサービス品質を高め、社会に圧倒的な価値を提供していくためには、会社の財産である「人」の成長が欠かせません。社員が自らの知識・能力を高めるための活動への支援を拡充してまいります。

共創の推進

組み合わせた先にある改革を目指します。

これまで積み重ねてきたノウハウや人脈を組み合わせ、新しいビジネスのためのアイデアを生み出すために、まずは社内から、そして社外とのオープンイノベーションを進めて参ります。

KDLの根底にある「お客様のよきパートナーでありたい」
という気持ちはこれからも変わりません。
めまぐるしく変化する社会で、
これまで以上に強力にお客様を支援していくための変革、
そしてそのための人財育成・組織の基盤づくりを目標に、
私たちはこれからの3か年を進んで参ります。

クラウドセキュリティ設定 診断サービス提供開始クラウドセキュリティ設定 診断サービス提供開始

サーバーやオンプレミス(自社運用)からクラウドへサーバーやデータを移行する企業が増えていますが、それに伴い、情報漏えいの事例も増えています。情報漏えいの原因はクラウド環境の設定ミスによるものも多く、その設定ミスの発覚事由の多くは外部からの指摘によるものです。

KDLでは、AWS環境のクラウド設定診断サービスの提供を開始しました。お客様のクラウド環境に設定の不備などがないかを診断し、診断後もKDL担当者が積極的にサポートする仕組みをご提供します。
AWSセキュリティサービスの1つである 「AWS Security Hub」 を用いることで、低コストで導入でき、診断後も継続して利用することが可能です。

詳しくは「Proactive Defense」専用サイトをご覧ください!

詳しくはこちら

2021年12月11日にJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)より「ApacheLog4jの任意のコード実行の脆弱性(CVE-2021-44228)に関する注意喚起」が発表されました。Log4jは非常に多くのアプリケーションやソフトウェアなどで使用されているため、脆弱性の影響範囲を特定することは難しく、関連情報を注視しながら対策や対応を実施する必要があります。

KDLセキュリティチームでは、本脆弱性に関し、システムアップデートやシステムの堅牢化のための情報支援・検査などを提供いたします。支援が必要なお客様がいらっしゃいましたら、
お問い合わせフォームからご相談ください。

お問い合わせフォーム

連載 KDL×SILが淡路島の地方創生を語る連載 KDL×SILが淡路島の地方創生を語る

南あわじが挑戦するスマート農業やハイブリッド農業、一次産業のデジタル戦略について、スマートな島ぐらし推進協議会(SIL)の理事を務める眞野方仁様とKDL飯塚友哉が対談させていただきました。テーマに分けて、全六回にわたってご紹介します。
KDLとSILが進める、レタス管理アプリ、データ駆動型農業といった農業のデジタル化、飲食店などの混雑状況を可視化する観光客向け情報サイトなどもご紹介しています。ぜひご一読いただけましたら幸いです。

第一回
南あわじの良さと課題
第二回
人手不足解消 ハイブリッド農業と農福連携
第三回
南あわじの観光と一次産業の融合
第四回
KDL×SILの出会いとコラボレーション
第五回
FIND NO! 密の効果と課題
最終回
南あわじの目指すスマート農業

現在第一回「南あわじの良さと課題」 を公開中

※第二回以降は、1月中に順次公開予定です

詳しくはこちら

神戸のデータ活用塾!KDL Data Blog神戸のデータ活用塾!KDL Data Blog

KDLのデータ活用のプロフェッショナル Data Intelligenceチームによるブログ「神戸のデータ活用塾!KDL Data Blog」を公開しています。

データ活用に関する技術、やってみたこと、悩み、ノウハウなどを不定期で更新。現在は、「テキスト分析入門」「新卒社員がSIGNATEの「間取り図解析アルゴリズム作成」に挑戦してBronzeを獲得した話」「PyTorchとCIFAR-10で学ぶCNNの精度向上」などを連載中です。

掲載内容に関するご質問や、データ活用に関するご相談なども承っております。お気軽にお問い合わせください。

詳しくはこちら

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