kintoneセミオーダーの導入ステップ：初めての方でも安心！

はじめに

Kintone（キントーン）は、ビジネスにおける業務プロセスの効率化を強力にサポートするクラウドベースのプラットフォームです。データの集約や管理、ワークフローの自動化など、多彩な機能を持つkintoneは多くの企業で活用されています。

しかし、初めてkintoneを利用する方にとっては、その柔軟性ゆえにどこから手を付けるべきか迷ってしまうこともあるでしょう。そこで今回は、「kintoneのセミオーダーサービス」を活用した導入ステップについて、わかりやすく解説します。

「kintoneのセミオーダーサービス」とは？

「kintoneのセミオーダーサービス」は、神戸デジタル・ラボ（KDL）が提供する、kintoneの導入をよりスムーズに進めるためのサービスです。「セミオーダー」とは、その名の通り、テンプレートを基にしつつ、企業のニーズに合わせてカスタマイズできる柔軟なサービスを指します。kintoneは多機能ですが、そのすべてを一度に使いこなす必要はありません。神戸デジタル・ラボが提供するテンプレートをカスタマイズし、初めから自社の業務に適した形でkintoneを導入でき、導入後すぐにその効果を実感できます。

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テンプレートの活用方法

セミオーダーサービスの鍵となるのが、神戸デジタル・ラボが提供する「テンプレート」です。kintoneには、さまざまな業種や業務に対応したテンプレートが用意されています。

例えば、顧客管理や在庫管理、プロジェクト管理など、自社の業務プロセスに最適なテンプレートを選び、それをベースにカスタマイズを行うことが可能です。これにより、ゼロからシステムを構築する手間を省き、短期間で運用を開始できます。

「kintoneのセミオーダーサービス」導入ステップ

ここでは、「kintoneのセミオーダーサービス」を導入する際の基本的なステップを紹介します。

1. ニーズの確認

まず最初に行うべきことは、企業内でどのような業務プロセスを改善したいのか、どのような課題を解決したいのかを明確にすることです。kintoneの導入目的を具体的にすることで、最適なテンプレートやカスタマイズの方向性が見えてきます。

2. テンプレート選定

次に、神戸デジタル・ラボが提供する多くのテンプレートの中から、お客様のニーズに最も合ったものを選びます。この段階では、どのテンプレートが自社の業務に最適か検討します。テンプレートを選ぶ際は、すでに業務で使用しているツールとの連携や、社員が使いやすいかどうかも考慮します。神戸デジタル・ラボの専門チームからもアドバイスさせていただきます。

3. カスタマイズの相談

テンプレートが決まったら、次はカスタマイズのステップです。神戸デジタル・ラボのセミオーダーサービスでは、専門チームがヒアリングを行い、必要に応じたカスタマイズをご提案します。この過程で、自社の業務プロセスにぴったり合うシステムを作り上げることができます。特に、社内での承認フローや特定のデータ管理など、細かいニーズに対応できるのがセミオーダーの強みです。

4. 導入後のサポート

カスタマイズが完了した後は、実際にkintoneを使い始める段階に入りますが、導入後のサポートも神戸デジタル・ラボがしっかりとご提供します。システムの使用方法やトラブルシューティングのサポートが受けられるため、安心して運用を開始することができます。これにより、導入初期の不安や問題を最小限に抑え、スムーズに業務を進めることが可能です。

セミオーダー導入のメリット

「kintoneのセミオーダーサービス」を導入することで得られるメリットは多岐にわたります。まず、自社に最適化されたシステムを迅速に構築できる点が挙げられます。また、システムの柔軟性が高いため、ビジネスの変化に応じて容易に対応できる点も魅力です。さらに、導入コストもフルカスタマイズに比べて抑えられるため、中小企業でも導入しやすいのが特徴です。

まとめ

「kintoneのセミオーダーサービス」を活用することで、初めてkintoneを導入する企業でも簡単に、自社に合ったシステムを構築することができます。ステップバイステップのガイドに従うことで、導入から運用までスムーズに進めることができ、業務の効率化が図れます。

神戸デジタル・ラボが提供するこのセミオーダーサービスにご興味がある方は、ぜひこちらの「kintoneのセミオーダーサービス」サイトをご覧ください。詳しいサービス内容をご紹介しています。

筆者：遠藤満

デジタルビジネス本部システムインテグレーション（SI）チーム

広報誌2024年7月号でもKDLがご提供するkintoneソリューションについて紹介しています。あわせてご一読ください。
広報誌「KDL NOW! Press」2024年7月号