株式会社神戸デジタル・ラボ、京都大学、電気通信大学とともにモバイルソーシャライズシステムフォーラムを設立

   コンピュータ、通信インフラの性能向上が基盤となり、我々の利用可能なサービス、コンテンツ、資源の数・種類は指数的な増加を見せています。状況に応じて必要なものを選んで、自分自身で利用するあるいは利用者に提供するということは、非常に困難になってきており、これを補助する、あるいは自動的に行なう技術の必要性が高まっています。一方で、キーワードや属性からサービス/コンテンツ/資源を発見するような従来技術の適用範囲には限界が見え始めています。そこで、人々に関わる様々な事象(=広義のモバイル)から人、時間、場所、コンテンツ、サービス、資源などの相互の関係性を構築し(ソーシャライズ)、すべてを関係性中心に考えるシステムを検討します。これにより従来不可能であった状況に応じたサービス/コンテンツ/資源の利用を可能にすることを目指します。 このようなシステムの研究開発および実用化を加速すること、これを応用したサービスを普及させることを目的として、「モバイルソーシャライズシステムフォーラム」を設立しました。

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