介護事業所向け「デイオプションアプリ」がバージョンアップ

神戸デジタル・ラボ、介護事業所向け「デイオプションアプリ」バージョンアップ
表示項目のフルカスタマイズが可能に、小規模多機能や短期入所にも対応


株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉一郎、以下KDL)が提供する介護事業所向けiPadアプリ「ケア記録アプリ」と連動する、連絡帳機能を兼ね備えたアプリ「デイオプションアプリ」は9月11日、バージョンアップにより、表示項目のフルカスタマイズが可能になりました。

■開発の経緯

これまでデイオプションアプリでは、通所介護(デイサービス)を想定して、事業所からご利用者やそのご家族にお渡しする連絡帳(その日のバイタルや提供したサービス、日中のご様子などを記載)を出力するサービスを提供してまいりましたが、短期入所生活介護(ショートステイ)や通いを中心に訪問や宿泊サービスも行う「小規模多機能型居宅介護」などでも使いやすいようにと、表示項目の増加とフルカスタマイズができるようにバージョンアップを行いました。

■機能の詳細

具体的には、「通所」を想定していたため、食事は「昼食」「おやつ」のみでしたが、「朝食」「夕食」「眠前食」の項目も増やし、服薬・点眼・口腔ケアについても「朝」「昼」「おやつ」「夕」「眠前」など細かな記録をお伝えできるようになりました。
また、「呼吸」「SpO2(酸素飽和度)」といった項目も追加可能になり、事業所ごとに表示する項目をカスタマイズすることで、さまざまなサービス事業形態に合わせた連絡帳の出力が可能になりました。

20170911_day01.jpg

※上図は画面イメージです

■今後の展望

日々のご様子を簡単に共有できる機能として、ご利用者と離れたところに暮らしているご家族に連絡帳の内容を共有できるよう、現在メール送信機能の追加を検討しています。

■「デイオプションアプリ」とは

20170911_day02.jpgケア記録アプリから登録内容をそのまま引用・編集・印刷ができるため、連絡帳の作成時間を大幅に削減することができます。写真をつけることもできるので、ご家族に、より正確に情報をお伝えすることができます。
※デイオプションアプリのご利用には「ケア記録アプリ」の契約が必要です。
(利用料 初期費用無料、月額5,000円(税別)/1アカウント)
※機能追加による利用料金の変動はありません。

※「デイオプションアプリ」詳細はこちら http://kaigosapuri.com/dayoption/

■介護業界向け「ケア記録アプリ」とは

kaigo1.pngiPadを使ってバイタルや食事量、排せつなど利用者の情報を記録するアプリケーションです。パソコン操作が苦手な方でも使えるようにシンプルなデザインが特長で、事業所スタッフ全員でお使いいただけるため、介護業界で多くなりがちな記録に関する業務を軽減します。現在グループホームや特別養護老人ホームなど約100の事業所でご活用いただいております。(利用料 初期費用無料、月額5,000円(税別)/iPad1台)

※「ケア記録アプリ」詳細はこちら http://kaigosapuri.com/carerecord/

【会社概要】

 社名 : 株式会社 神戸デジタル・ラボ
 代表者 : 代表取締役社長 永吉一郎
 所在地 : (本  社)〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町72番地 新クレセントビル
     (東京オフィス)〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-1-1 ヒューマックス恵比寿ビル
 設立 : 1995年10月
 資本金 : 2億995万円
 従業員数 : 163名(2017年9月現在)
 URL : http://www.kdl.co.jp/

※記載されている会社名、製品・サービス名は、登録商標または商標です。
※プレスリリースに記載されたサービスの価格、仕様、内容、お問合せ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

【本件に関するお問い合わせ先】

※取材など随時対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
株式会社 神戸デジタル・ラボ
担当 :ソリューション本部 安場(やすば)、内海(うつみ)
TEL :078-335-5693
E-mail : [email protected]

【プレスリリース】

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