神戸デジタル・ラボとソラコム、パートナーシップを締結

神戸デジタル・ラボとソラコム、パートナーシップを締結

Webシステムやアプリの企画・開発およびITサービスを手がける株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉 一郎、以下 KDL)は、2018年10月17日、株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:玉川 憲、以下ソラコム)が提供するIoTプラットフォーム「SORACOM」の「SPS 認定済インテグレーションパートナー」として、同社とパートナーシップを締結しました。

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背景

KDLでは、IoT普及の課題のひとつに「今まで無かったものの課題やニーズの不明瞭さ」があると捉え、まずは実装し、出てきた課題に取り組むという徹底したプロトタイピング志向でIoTの活用を提案してまいりました。
様々な開発に取り組む中で、SORACOMの汎用性の高さとセキュリティの高さに注目し、画像認識AI学習データの自動収集システムや、水族館施設の水質や水環境を測定するセンサーシステムなど、これまでにないIoTシステム開発、実証実験を進めています。
KDLでは、このようなプロトタイピング(※)志向の開発を進めるにあたって、今後ますますソフトウェア・ハードウェア開発の両方の長所を活かして柔軟に進めることが必須であると考え、ハードウェア等含む、業種にとらわれないパートナーシップを積極的に構築しています。
今後はソラコムのパートナープログラムである「SORACOM パートナースペース(SPS)」におけるSPS 認定済インテグレーションパートナーとして、ソラコムとともに一層のIoT普及に取り組み、市場に新しい価値を提供してまいります。

※プロトタイピング・・・
実際に動く試作品を早期に製作する開発手法。KDLでは、会議や考察よりも先に動くものを製作し、課題抽出や顧客からのフィードバックを受けて改善を進める手法を取り入れている。

株式会社ソラコム様より

この度の株式会社神戸デジタル・ラボ様とのソラコムのパートナーシップ強化を心より歓迎します。
IoT通信プラットフォーム「SORACOM」は、リーズナブルなIoT通信と、スピーディかつセキュアなシステム構築をサポートします。IoTシステムは、センサー、通信、クラウドといった複数の専門知識を要します。企業は、インテグレーションやコンサルティングに精通したパートナーとともに取り組むことでいち早く活用を始めることができます。
神戸デジタル・ラボ様は、様々なビジネスにおけるIoTシステムの提案、PoC・プロトタイプ開発の実績を持ち、製造業特化型高速IoTクラウドサービス「FA Cloud」のインテグレーションを担当しています。
神戸デジタル・ラボ様のIoTシステムに関する知見が、お客様のスピーディなIoTビジネス活用をサポートし、活用の裾野を拡げるものと期待しています。

株式会社ソラコム 代表取締役社長 玉川 憲

株式会社ソラコムについて

株式会社ソラコムが提供するIoT通信プラットフォーム「SORACOM 」は、必要なあらゆるモノをつなぐワイヤレス通信コネクティビティ「SORACOM Air」と、「つながる」システムを構築する際に必要となる様々なサービスを提供します。お客様は「SORACOM」を利用することで、少ない初期費用で、IoT活用のアイディアをスピーディに実現、スモールスタートすることができます。
ウェブサイト:https://soracom.jp

SPS(SORACOMパートナースペース)認定済インテグレーションパートナーとは

ソラコムが提供するパートナーエコシステムの中で、SORACOM AirやSORACOM Beamを含むSORACOMプラットフォームを活用したシステムやサービスのシステムインテグレーション、マネージドサービス、コンサルティングを提供するプロフェッショナルサービス企業です。

※記載されている会社名、製品・サービス名は、登録商標または商標です。
※プレスリリースに記載されたサービスの価格、仕様、内容、お問合せ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

【本件に関するお問い合わせ先】

※取材など随時対応しますので、お気軽にお問い合わせください。

担当 :新事業創造係 IoT班 中西 波瑠(なかにし はる)
TEL :078-327-2280
E-mail :[email protected]