介護記録アプリ提供企業がLINE公式アカウントで「利用者の安心感」獲得へ

介護記録アプリ提供企業がLINE公式アカウントで「利用者の安心感」獲得へ
利用者側がリアルタイムで介護記録の取得が可能に、KDLがアプリ開発

Webシステムやアプリの企画・開発を手がける株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉一郎、以下 KDL)は、株式会社介護サプリ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:玉置 慎一 以下、介護サプリ社)が2020年8月24日より導入する、LINE公式アカウントおよびアプリケーションの開発を担当させていただきました。

■「ケア記録アプリ」導入事業社へ提供

kdl_kaigoline_01.jpg介護サプリ社が提供する「ケア記録アプリ」は、介護事業社が導入し職員様がiPadから情報を入力することで、手書きメモや書き写しの手間を省き、デジタルデータとしてクラウドに保管するサービスです。

「介護現場の声をカタチに」をキャッチコピーに、記録した情報を共有しやすくすることで、介護現場の負担軽減を目指されています。今回導入いただくLINEアカウントおよびアプリケーションは、「ケア記録アプリ」導入事業社へ料金改定なく提供されるものです。

 上図:介護サプリWEBサイト https://kaigosapuri.com/

■LINE公式アカウント開設の背景

ksline_jirei_s.jpg「ケア記録アプリ」から日々記録されていく情報は上記の通り、介護現場側の負担を減らすことが目的です。ですが、「介護事業社に負担がなく、ご利用者様のご家族に利用施設での状況をいつでも確認できる仕組みがあれば、もっと安心感を持っていただけるのではないか、そういったシステムを作れないか」とご相談いただきました。

そこでKDLより、年代を問わず広く普及し使い慣れたユーザインターフェースであることや、すでにお使いの方には新たに専用アプリをダウンロードいただかなくても良いこと、無料で取得できるアプリであることなどから、LINE公式アカウントでのアプリ開発を提案、ご採用いただきました。 ※上図:画面イメージ

■何ができるのか?

line01.jpg「ケア記録アプリ」に記録した情報をご利用者様のご家族が、LINEからリアルタイムに確認できます。確認できる記録は、「今日の記録」と「過去の記録」に分かれており、知りたい日の情報を取得することができます。

また、利用者様独自のQRコードとパスコードを知っている人のみが情報をLINEで取得できるよう、セキュリティ面にも配慮し、開発しました。高齢の方や、普段スマートフォンアプリを利用されない方にもパッと見て分かりやすいよう、デザインにも力を入れています。 ※左図:パスコード入力画面

また、「ケア記録アプリ」とLINE公式アカウントは連携しておりますので、ご利用いただくご家族様には、時間帯などを気にすることなくいつでもご利用いただけます。


【会社概要】

 社名 : 株式会社 神戸デジタル・ラボ
 代表者 : 代表取締役社長 永吉一郎
 所在地 :(本  社)〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町72番地 新クレセントビル
      (東京オフィス)〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目1-3アーバンネット日本橋二丁目ビル10F
 設立 : 1995年10月
 資本金 : 2億995万円
 従業員数 : 146名(2020年7月現在)
 URL : https://www.kdl.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

※取材など随時対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
株式会社 神戸デジタル・ラボ
担当 :デジタルビジネス本部 岡
TEL :代表 078-327-2280 (現在テレワーク推進中です。メールでご連絡をお願いします)
E-mail :[email protected]