事例紹介

携帯ショップ向け販促アプリサービス「Compass」安定運用に向けクラウド化

Compass画面スクリーンショット

お客様の課題

フジテレコムズ様では、携帯ショップ向け販促アプリサービス Compass をオンプレミス環境で運用させておりましたが、サービスの拡大に伴い、既存のオンプレミス環境では、データ量・アクセス量ともに不具合が生じてきているため、その課題を意識することなくサービス運用したいとご要望がありました。

ソリューション

オンプレミス上で運用していた Compassシステム をAmazonVPC上に構築したAmazonEC2へ移行し、柔軟で可用性の高いインフラ環境を実現するために、Elastic Load BalancingやAmazonRDSを利用いたしました。
そうすることで、データ量・アクセス量の増加にも耐えうるインフラ環境を構築いたしました。

成果

AWSクラウドへ移行したことで、柔軟で可用性の高いインフラ環境を設計・構築することができ、エンドユーザ様から操作性が上がったとのお声をいただきました。
データ量・アクセス量の増加による不具合を気にすることなく、安心してアプリケーションの開発・運用を実行して、サービス成長を促進していただくことが期待できます。

お客様の声
担当者様
株式会社フジテレコムズ
営業推進部モバイルソリューション課

オンプレミス環境でシステムを構築して約5年が経過しましたが、この間に利用店舗も大きく増え、システムへのアクセスが増大しており、データ量・アクセス量等のインフラ負荷が限界にきている状況でした。

この課題解決として、AWSクラウドサービスで、強固なインフラ基盤を構築することを決定しました。

以下のような即時での解決が難しい課題について、自動的に判断して最適なリソースに動的に変更する仕組みは、現行のインフラでは難しく、クラウドならではの優位性があるように思います。
・データ量増加によるディスク容量枯渇
・イベント時など急激なアクセス増加によるCPU、メモリの負荷増大
・契約回線の上限を超えるトラフィック

今回のプロジェクトを進める中では、弊社を訪問頂いての打ち合わせ以外にも、BacklogやSlackといったコミュニケーションツールを使用してのやり取りを行わせて頂き、密なコミュニケーションを取って頂けたおかげで、認識違い等が起きることもなくスムーズに安心して進めることができました。

KDL様は、クラウドに限らずシステム開発など様々なノウハウをお持ちですので、これからも色々とご相談させて頂ければ幸いです。