
月額サービスから業務システムまで、神戸デジタル・ラボの導入事例をご紹介します。
展示物をもっと楽しめる、来園者向けLINE公式アカウントを開発
神戸市立須磨海浜水族園様
会社名 | 神戸市立須磨海浜水族園様 |
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URL | https://www.sumasui.jp/ |
ワークフロー
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ソリューション
来園者の方々が展示物をより楽しめるLINE公式アカウント「マゼランペンギンご夫婦」を開発しました。
当アカウントでは、ペンギンについての質問に対してチャットボットが回答するほか、ペンギンの個体当てクイズや飼育員のいちおし「ペン尻」写真配信といったお楽しみコンテンツを通して、ユーザーは楽しみながらペンギンの生態について理解を深めることができます。また、現地のペンギンに関する展示物を見ることで答えがわかる来園者向けクイズラリー機能では、来園中のユーザーには展示物を見て理解を深めるきっかけを、来園前のユーザーには来園のきっかけを提供しております。
※左:AIペンギンチャットボット機能
中央:ペンギン個体当てクイズ機能
右:来園者向けクイズラリー機能
お客様の声
世界観やコンセプトをしっかりと汲み取ってくださったおかげで、展示から始まって、さらに水族園の外にまでペンギンへの興味を繋いでいくことができるものになったと思います。クイズの方法など使用者の気持ちとこちらの意図、またAI自体のコンセプトを考慮した機能をご提案いただけ、どのような内容が良いのかとても考えやすかったです。また、デザインやキャラの口調、さらには展示で使用していたフォントも統一してくださるなど大変細かいところまでこだわってくださり、マゼランペンギンAIを一緒に愛してくださっているんだなと感じました(笑。おかげで、他にはなかなか無い、マニアックで濃いLINEアカウントになったと思います。
(神戸市立須磨海浜水族園 ご担当者様)
他の方からもたくさんコメントをいただきました!
「ペンギンクイズと聞いて、ペンギンの生態クイズなら何度か挑戦したことがある!と、謎の自信を持っていたのですが、いざ、始めてみて驚きました。まさかの個体識別クイズなんて!!これは分かるわけがないと25%の確率任せに適当にやり始めましたが、なんとなくコツを掴むとどんどん正答率が上がり始め、楽しくなりました。ペンギンマニアの自信を砕き、改めてペンギンへの愛と熱意を試す素晴らしいクイズでした」
「ペン尻写真がランダムで、全部集めたくなるので、何回も連打するのですが、なかなか出ない番号も…(これ、1か月で集めきれるのだろうか…)全部で何種類あるのか教えてほしい!!(No1/20など)」
「嬉しかったのが質問コーナー。前回、ペンギン館に現れた夫婦に質問をして帰ったのですが、帰ってから『あ、あれも聞けばよかった!これも聞けばよかったのに!』と聞き忘れを思い出しては悔しい思いをしました。今回、LINEで夫婦との繋がりを家まで持って帰ることが出来るので、思い出した瞬間に利用することができ、とてもすっきりとした気分で過ごせています」
開発者の声
LINE公式アカウントは2次元バーコードを読み取るだけで使い始めることができるため、ユーザーはスマートフォンに新たにアプリをインストールする必要がなく手軽に利用できます。また当アカウントと友達になったユーザーに対しては、後日メッセージ配信もできるため、来園前・来園中だけでなく、来園後のアプローチも可能な点もLINE公式アカウント活用の魅力だと思います。
(神戸デジタル・ラボ 金谷拓哉)