事例紹介
お客様の課題
株式会社エースシステムズ様では、独自のサービスであるクラウド型シフト自動作成ツール「スケログ」のインフラとしてAmazon Web Services（AWS）をお考えでしたが、同時にAWS特有の構築方法に不安をお持ちでした。
導入に当たっては、AWSを使ったセキュアなインフラ環境の構築手順の作成はもちろん、アプリケーションのデプロイ（開発の工程で、システムを利用可能な状態にすること）や、検証や開発環境の構築にかかる運用負荷の低減が課題でした。
ソリューション
KDLからは、アプリケーションのデプロイや環境構築の自動化ツールとして「AWS Elastic Beanstalk」「AWS CloudFormation」を、EC2インスタンスの自動バックアップ実装のため「AWS Lambda」をご提案しました。また、可用性向上のため「Elastic Load Balancing」「Auto Scaling」を利用し、高負荷時でも柔軟にスケールできるよう設計しました。また、仮想ファイアウォール等のセキュリティ設定についても適切に設定し、WEBアプリケーションについては、弊社サービス「Proactive Defense」の脆弱性診断を提案し、採用いただきました。
成果
「AWS Elastic Beanstalk」を利用しアプリケーションのデプロイの簡略化、自動バックアップによる運用負荷の軽減を実現し、環境構築を自動化することで、必要に応じてステージング環境を準備できるためランニングコストを削減、運用を効率化することが可能になりました。
また、セキュリティについては適切なネットワーク設計、脆弱性診断を実施した結果、インフラ・WEBアプリケーションともにセキュアな状態になりました。
◎スケログ紹介ページ
https://www.acesystems.co.jp/service/cloud.html#anchor1
◎スケログ
https://schelog.jp
