IoTトイレセンサがユネスコ・デザイン都市事業の神戸市代表として採択

神戸デジタル・ラボのIoTトイレセンサがユネスコ・デザイン都市事業の神戸市代表として採択
―6月29日より、フランス・アンギャンレバン市で展示―

株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉 一郎、以下 KDL)は、2017年6月14日、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)・デザイン都市事業の展示会に展示する作品として、当社のIoTトイレセンサが神戸市代表として採択されたことを発表いたします。
この募集は、6月にアンギャンレバン市(フランス)で開催されるユネスコ創造都市ネットワーク総会に関連して、ユネスコ・デザイン都市22都市合同で展示会”ARE YOU TALKING TO ME ?”が実施されることを受けて、神戸市が都市の生活を支援するIoTデバイスをテーマに公募されました。採択されたIoTトイレセンサは、トイレのドアの開閉をセンサで検知してトイレの空き状況を可視化するものです。

■ IoTトイレセンサの概要

image_toilet.jpgトイレのドアに取り付けたセンサによってトイレのドアの開閉をセンサで検知しサーバへ送信、送信された情報をアプリケーション側に連携して、トイレの空き状況を視覚化します。トイレに足を運ぶことなく空き状況が確認できるため、商業施設やテーマパークなどでのトイレの混雑緩和を目的とした活用が考えられるほか、防犯や介護事業などへの応用も期待できます。

■ユネスコ・デザイン都市共同事業”ARE YOU TALKING TO ME ?”展示概要

異なる文化の相互理解をめざすユネスコは、文化的な産業の強化により都市の活性化をめざす世界の”創造都市”の連携による相互交流を支援するため、2004年に創造都市ネットワークを創設しました。”ARE YOU TALKING TO ME ?”は、同ネットワークとその活動を普及させる目的で、22都市が合同で開催する展示会です。
アンギャンレバン市での展示 平成29年6月29日(木曜)~7月17日(月曜)

URL:http://creative.ville-enghienlesbains.fr/en/contenu/are-you-talking-me

【本件に関するお問い合わせ先】

※取材など随時対応しますので、お気軽にお問い合わせください。

株式会社 神戸デジタル・ラボ 
担当:中西 波瑠(なかにし はる)
TEL :078-327-2280
E-mail :[email protected]

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