両立支援への取り組み
KDLの両立支援制度は、
制度の利用が進み、定着しているのが強み
KDLでは、社員が仕事と生活を両立できるようにするための様々な取り組みを行っております。
KDLの両立支援制度は、制度としてあるだけではなく、社員の仕事と生活とのバランスをサポートする仕組みとして実際に機能し、社員に活用されているのが強みです。
2010年・2015年・2017年には兵庫労働局より「次世代認定マーク(くるみん)」を取得いたしました。
また、WLB(ワーク・ライフ・バランス)を推進する企業としてメディア等に掲載いただいております。
育休取得者の声
-
サポート体制がより手厚く柔軟に 周りの理解やサポートを実感
清水 知佳(しみず ちか)
デジタルビジネス本部/2009年入社2015年と17年の計2回、産休・育休を取得しました。
妊娠後は不安もありましたが、周りの理解とサポートに支えられ、それがとても心強かったです。KDLには先輩ママも多く、仕事に関しても子育てのことに関しても相談しやすい空気もあったので無理なく過ごすことができたと思います。
実は1人目のときより2人目の職場復帰のときの方が緊張していたのですが、復帰者の受け入れやサポート体制は、1人目のときより手厚く柔軟になっていて、周りに助けられながらなんとか自分のペースが出来上がってきました。制度が充実していることはもちろんですが、周りの理解やサポートが何より大切だと痛感しています。
現在はまだ慌ただしい日々ですが、私も「先輩ママ」の1人として仕事と家庭の両立をしながら、先輩ママにしてもらったように育休経験者として相談に乗れる人にもなっていきたいです。 -
男性の育児休業も重要だし、
それに理解ある職場に感謝です松田 康司(まつだ こうじ)
デジタルビジネス本部/2014年入社2016年に1か月の育児休業をいただきました。
双子ということもあって妻の負担は大きく、生後間もないときは必ず妻と妻の母の2人体制で子育てしていました。生後5か月のときに育児休業を取得し痛感したのは、子育ての大変さです。なんせ大人1人では移動もままなりません。子ども2人を連れて3人で散歩に出かけたときに、マンションの階段で抱っこ紐に1人を入れたまま、もう1人とベビーカーを抱えて登ったことは忘れられません。
そんな育児休業中、妻と2人で子どもの寝かしつけ方を変えるということにチャレンジしました。失敗すれば子どもが寝なくなり、寝かしつけ時間が長くなる可能性もありますが、育児休業中の私がいれば、失敗して寝かしつけが長くなっても妻の負担は増えないので、この変更にチャレンジし見事に成功しました。
妻が子育てしている時間からすると1か月はずいぶん短いですが、2人で子育てすることでチャレンジするいい時間になりました。
主な表彰などの実績
- 兵庫労働局「次世代認定マーク(くるみん) 」2010年・2015年・2017年認定
- 兵庫県「ひょうご子育て応援賞」受賞
- ひょうご仕事と生活センター「ひょうご仕事と生活の調和推進企業 」認定
- 兵庫県「兵庫県子育て応援協定 」締結
- 兵庫県「男女共同参画社会づくり協定 」締結
- ひょうご仕事と生活センター「仕事と生活のバランス企業表彰 」受賞
- 神戸市「こうべ男女いきいき事業所 」表彰
- 厚生労働省 兵庫労働局「仕事と生活の調和の実現に向けた取組(ワーク・ライフ・バランス) 」事例紹介
労働安全衛生への取り組み
-
環境の変化に柔軟に対応しながら
組織やコミュニケーションのあり方を常に考える衛生委員会委員長/経営戦略本部 総務部長
島村 聡KDLは、社員の安全と健康管理は会社の責任であるという考え方の下、労働安全衛生活動を推進しています。
環境の変化に柔軟に対応しながら多様な価値観や知恵を結集し、社員が心身ともに健康で安心して働くことができるよう、組織やコミュニケーションのあり方を常に考えていかなければなりません。なぜならそれが、生産性の向上とこれまで以上の社会貢献に繋がると考えるからです。
働く上で基盤となる社員の健康管理がより重要であることはもちろん、猛威をふるった新型コロナウイルス感染症などの様々な場面を想定し、働き方そのものについても進化させていく必要があると考えています。
ここでは、衛生委員会の取り組みや、コミュニケーション促進活動などについてご紹介します。
主な認定などの実績
- 兵庫県「健康づくりチャレンジ企業 」登録
- 全国健康保険協会「わが社の健康宣言 」取り組み事業所
衛生委員会
健康的な職場を創造する。
衛生委員会では、社員の身に何か起こってから対応するというのではなく、予防活動に力を入れております。各部門の最前線で活躍するエンジニアを中心に構成されており、毎月の委員会での議論はもちろんのこと、様々な活動を主体的に行っています。
-
AED講習や防災訓練の実施
AEDの使用方法を専門家から学ぶ講習会を開催しています。また、災害発生時の避難訓練を実施しています。
-
衛生に関する社内メールの発信
委員会報告や、花粉やインフルエンザ、脱水症状などの注意喚起、社員の健康に関するリレーエッセイをまとめたメール「すこやか通信」を月に1回発信しています。
-
「産業医相談コーナー」の開設
自分の健康に関する悩み等を担当産業医に相談できる機会を月に1回設置し、任意で相談できる制度を設けています。
-
安否確認サービスの運用
災害発生時の安否確認サービスを運用しています。年に1回、安否確認メールの訓練を行い、利用方法の周知と対策を行っています。
-
定期大掃除の実施
年2回の全社員による社内の大掃除を企画・実施しています。
コミュニケーション促進活動
部門・勤務地・世代を超えた
社員同士のコミュニケーションを促進しています
-
みんなでスポーツをしてコミュニケーション
みんスポ早いうちから運動習慣を身に付けてもらうことを目的に、一定の要件を満たすスポーツ系クラブの活動費の一部を補助する仕組みを作っています。
「みんなでスポーツしませんか?」=略称「みんスポ」です。基本的に、加入したい社員はだれでも加入できるルールとしており、様々なクラブが認定を受けて活動しています。みんスポで活動中の部活一覧
ソフトテニス部/雪山の会/卓球部/フットサル部/ランニング部/バスケットボール部/羽根つき部/パデル部/アイススケート部
-
みんなで食事をしてコミュニケーション
みん空普段会話する機会の少ない社員同士がコミュニケーションを図ることを目的に、一定のルールのもと社員同士で飲食をした場合にその費用の一部を補助する仕組みを作っています。
もともとKDLが経営していた沖縄料理店「和琉酒菜 空」に給与支給日に集まる形でスタートさせたことから、「みんな”空”に集まれ!」=略称「みん空」という名称で定着。今では、月毎にテーマを決めて開催するなど、発展を遂げています。みん空テーマの例
血液型が同じ人/目のいい人悪い人/ランダム(参加者でシャッフル)/学生時代の部活動が同じ人/誕生日の季節が同じ人/移住地が同じ人/苗字のイニシャルが同じ人
他にも、飲食店の混雑時間をさけて社員同士がランチできるよう昼休憩の時間を一定の枠内で選択できるなど、コミュニケーションの促進を目的とした仕組みがあります。