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SaaS型標的型攻撃メール訓練サービス「Selphish」が保険付帯を開始しました!
「Selphish(セルフィッシュ)」とは、KDLセキュリティ事業部が2017年から提供するSaaS型標的型攻撃メール訓練サービスです。2019年5月1日より、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の保険付帯を開始しました!
プレスリリースはこちら
https://www.kdl.co.jp/news/2019/05/selphish2019.html
標的型攻撃メールとは
企業の機密情報や知的財産の漏えいを目的として、特定の企業や個人を狙って送信するメールです。メールにはマルウェアに感染するための仕組みが用意されています。マルウェアに感染させるため、メール本文も企業や個人がひっかかりやすいように巧妙な内容となっています。
保険付帯の概要
1. KDLが提供する「Selphish」を導入いただきます
2. Selphish付帯保険ありのプランの契約期間中、保険も有効になります
3. 契約期間中に標的型攻撃メール等を起因としたセキュリティ事故が発生した場合に、その事故が原因で発生した賠償損害を最大600万円まで、費用損害として事故調査にかかった費用を最大300万円まで補償されます
4. Selphishの契約者が「Proactive Defense」に事故調査依頼を行うと、その後1年間対策支援コンサルティングを2割引でご提供します(4は保険ではなく、KDLとしてのサービスです)
保険付帯になることで
サービス責任者のセキュリティ事業部長山マネジャーは、「不特定多数ではなくターゲットを明確にした標的型攻撃メールによる被害が増加している。標的型攻撃メール訓練は、従業員の意識向上、訓練結果に基づいた各種セキュリティ対策の強化などの効果を図ることができるが、それでも被害の可能性をゼロにすることは困難。そのため、何かあった場合の補償があることで、安心・安定した事業を展開してほしい」と保険付帯へ期待を持っています。
標的型攻撃メールは、いつ誰に届くのか分からないものです。開封した本人すらその事実に気付かないまま、個人情報を盗まれる、PCを乗っ取られ別の攻撃の踏み台にされるなど、大きな被害に繋がることもあります。訓練も1回だけではなく2回、3回と続けていくことで社員への意識づけができ、「標的型攻撃メール」の開封率が下がる傾向にある(KDL調べ)ということから、どんどん社内で訓練をしていただき、意識改革を行ってください。
まずはお問い合わせを
Selphishは無料でお試しができます。Selphish公式サイトよりお申し込みをいただければ、フル機能を利用できる環境もご用意できますので、使い勝手や実際のメール送信などをご確認いただいてから、本契約をすることができます。
標的型攻撃メールについて、気にはなっているけれど実際どうすればいいのか分からない、社員の情報セキュリティに対する認知度を測りたい方にぜひおすすめのサービスです。メールは、企業が運営するWEBサイトやシステムの脆弱性に関係なく送られてきます。全社員の意識づけをするなら今!です。