KDL BLOG
こんにちは。LINE API Expertの金谷です。
今や厚生労働省のアンケートでも活用されるLINE。公式アカウントも増加の一途をたどっています。KDLではLINE公式アカウント導入をサポートするサービスも提供しておりますが、メッセージを送信する側から活用について、よくいただく質問をまとめてみましたので、ご紹介させていただきます。
これからLINE公式アカウントの導入をお考えの方、必見です!
LINE公式アカウントの活用に関する『無料オンライン相談会』を開催
新型コロナウイルスの感染拡大防止に関する対策に伴い、現在LINEを使った情報配信に注目が集まっています。
新型コロナウイルスに関する問合せに対応するLINE公式アカウントを開設
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3075
店舗から1日2回まで無料でメッセージ配信!「新型コロナ対応無料配信」機能がリリース
https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/20200416/
LINE公式アカウントは、LINEが公開しているAPI(Messaging API)を使うことで、商品や店舗検索、予約や購入、チャットボット、会員証など企業や店舗独自のアプリを開発できます。このような情勢のなか、今LINEを使ったアプリやボットの提供を検討されている方も多いのではないでしょうか。
そこで、そのような担当者の方を対象に、無料でLINE公式アカウント活用(LINE Messaging API etc.)の相談をお受けするオンライン相談会を開催することにしました。
以下のURLからご応募いただけます。
https://bosyu.me/b/w9IhjAfz9zI
(※予告なく締め切らせていただく場合が御座います。ご了承ください)
よくいただくご質問まとめ(2020年4月現在)
4月16日から、かんたん募集サービス『bosyu』上で募集を開始させていただき、既に何人かの方とオンライン相談の場を持ちました。
そこで、今回のオンライン相談会とこれまでイベントで登壇した際によくいただいていた質問をまとめてみましたので、ご紹介させていただきます。
個人アカウントとの違いは?
LINE公式アカウントは、友だちへの一斉配信などビジネス向けの機能が利用できる他、LINEが公開しているAPI(Messaging API)を使うことで、商品や店舗検索、予約や購入、チャットボット、会員証など企業や店舗独自のアプリ開発が可能になります。また個人アカウントの商用利用は利用規約で禁止されています。
ユーザーがアカウントを見つける手段は?
認証済アカウントは、LINEアプリ内での検索結果に表示されます。
その他、店頭での販促用ポスターやPOPといったオフライン、WEBサイトやSNSでのQRコードやURL経由といったオンラインでユーザーは友だち追加でき、販促の幅も広いコンテンツです。
認証済みアカウントとは?
認証済アカウントのバッジ(青色)が付与されたアカウントです。
認証済みアカウントの申請は無料でできます。販促用ポスターやPOPなど、友だち集めに有効なツールがDL/発注できる、支払い方法として、クレジットカードに加えて請求書決済が選択可能になるなど、LINE上で利用できる機能が増えます。
料金プランは?
メッセージ配信数による従量課金です。フリープランであれば、無料で使い始められますので、まずはこちらからスタートされる方が多いです。
メッセージ配信のカウント方法は?
LINE公式アカウント管理画面からのメッセージ配信とMessaging APIを使ったメッセージ配信がカウント対象となります。そのため、例えば、ユーザーが何か入力したことにシステムで自動応答する「チャットボット機能」など(以下参照)は、メッセージ配信のカウント対象になりません。
【カウント対象となるメッセージ】
- メッセージ配信(セグメント配信を含む)
- Messaging APIの「Push API」「Multicast API」「Broadcast API」
【カウント対象とならないメッセージ】
- チャット送受信(旧1:1トーク)
- 自動応答メッセージ
- キーワード応答メッセージ
- 友達追加時あいさつ
- Messaging APIの「Reply API」
絞り込み(セグメント)配信はできる?
LINE公式アカウント 管理画面 (LINE OFFICIAL ACCOUNT MANAGER)上で絞り込み(セグメント)配信が可能です。選択できる絞り込み条件は以下の通りです。
- 性別
- 年代
- 居住地
- 利用しているOS
- 友だちになってからの期間
Messaging APIを使うことで、企業が管理する既存のシステム(顧客DBなど)と連携した絞り込み(セグメント)配信の開発も可能です。
以上について、最新情報・詳細情報は公式サイト( LINE for Business )をご覧ください。
LINEでユーザーをより身近に
LINEは不思議なツールだな、と感じることはありませんか?例えば、冒頭にも書きましたが、厚生労働省からのお知らせでも躊躇なく「アンケートに答えよう」と思いますよね。
それはこの状況下だから、ということに限らず、LINEが身近なツールだということに他ならないと思います。例えば、メールなら埋もれてしまう・来ていることに気づかない・URLにアクセスすることに戸惑い(ウイルスなど)がある、などという理由で返信しない人も多いと思います。電話には出ない、かけなおさない、そもそも家に電話を置いていない。店頭でもらうチラシも、よほど興味のあることでない限り端から端までは読みません。
それだけ国民生活に浸透しているツールを、使わない手はないのです。
微力ながら、新型コロナウイルス感染拡大によるの影響を受けている企業や店舗の方々のお力になれればと考えております。オンライン相談については、以下のURLからお気軽にご応募ください。
https://bosyu.me/b/w9IhjAfz9zI
(※予告なく締め切らせていただく場合が御座います。ご了承ください)