KDL BLOG
神戸デジタル・ラボ(以下、KDL)は去る9月16日(水)にオンラインセミナー「新規事業はLINEで提供する時代?LINEで実現するCX事例のご紹介」を行いました。
その時の様子をレポートします!
オンラインセミナー「新規事業はLINEで提供する時代」
こんにちは!広報室の大野です。
突然ですが、近年ブランディングや販売促進のためだけではなく、新規事業を企画・検討する際に、サービス提供手段として、モバイルアプリではなく、LINE公式アカウントを採用するケースが増えています。
本セミナーでは、LINE公式アカウントを使ってサービス提供されている事例のご紹介を通して、LINE公式アカウント上でどのようなCX( = Customer Experience / 顧客体験 )を実現可能なのか、KDL社員でLINE API Expertの金谷さんが解説しました。
無料通話アプリ「LINE」
LINEは、2020年4月時点で約8,400万人が利用している(LINE発表)と言われているほど、すでに生活に定着しているアプリケーションです。そのため、ユーザにも馴染みが深く、新しいアプリケーションをダウンロードしていただく手間がない分取り入れやすい、使い慣れている、など利点がたくさんあります。
LINEを使ったアンケートも
今春、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言や外出自粛が促されました。3月から8月にかけてLINEを利用し厚生労働省から大規模なアンケートが実施されました。回答率は、LINEリサーチが運営する調査メディア「リサーチノート」によると、第一回は29.6%から始まり、微増微減を経て第五回は18.2%となっています。
配信したメール開封率は一般的には15〜20%ほどであれば「良好」な結果だと言われる現代でこの回答率はかなり高いと言えそうです。
LINEで提供するCX事例セミナー
セミナーには大手企業の販促部門の方や、部品メーカーの営業部門の方など、かなり現場に近い方に多く参加いただいていると感じています。
皆様もうプランをお持ちの場合が多く、どうすれば理想的なキャンペーンに繋がるのか、どういった告知をするべきか、機能はどこまで作りこめるのかといった説明に対し、多くのご質問をいただいております。
セミナーでいただいた質問
皆様、ユーザーとしてLINEを使うことはあっても、運営側に回るイメージがなかなかつきにくいようです。
質問では、「ブロックされるのが怖いので、プッシュ通知はしたくないが、友だちの数は増やしたい。簡単にできる友だち追加促進方法はあるか?」「既存の公式アカウントを有効利用できていない。拡張をお願いすることはできるか?」といったかなり具体的なご質問をいただきました。
KDLは様々な企業や施設への導入経験から、様々なご提案をさせていただきます。こういったセミナーは今後も続けていきますので、よろしければぜひご参加ください。
LINEでのキャンペーンに各社が前のめり!
気づけば宅配便の時間指定に某社のLINEアカウントから来たメッセージを利用していませんか?よく行くスーパーやコンビニからの情報をLINEで取得していませんか?
気づけば生活に密着していて、いつでも持っているスマホで簡単に操作できる、その手軽さから現在「LINE公式アカウント」を利用した販促やイベント、キャンペーンなど様々な試みが始まっています。もちろんKDLにもたくさんお問い合わせをいただいております!
これから販促用にLINE公式アカウントの利用をお考えの方、また既にアカウントはお持ちでうまく利活用できていないとお考えの方、ぜひKDLへご相談ください。