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神戸市西区役所で「LINE公式アカウント活用術講座」の講師を務めました!

先日、神戸市西区社会福祉協議会様より「LINE公式アカウント」の導入・活用方法についてお問合せをいただき、そのご縁で神戸市西区役所で開催された「こどもの居場所 LINE公式アカウント活用術講座」にKDLでLINEアプリ開発を行う大市が講師として参加しました。その様子をレポートします!

「こどもの居場所 LINE公式アカウント活用術講座」

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この講座は、西区内にある「こどもの居場所の運営団体」を対象に開催されました。

講座には事前に申し込みいただいた11名の方にご参加いただき、KDL大市から団体活動のPRや集客方法の新たなツールとして「LINE公式アカウント」の導入や手順、活用方法についてご説明しました。LINE公式アカウントを作成し運用できれば、それぞれの取り組みを利用される方にとってもすごく便利になりますね!

一歩一歩着実に

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実際に画面キャプチャと入力内容を表示したスライドを使って説明していきます。

参加いただいた皆様はすごく前向きに、分からない操作があっても粘り強く取り組んでくださいました。こういった前向きな心持ちの方が地域をよくしようと活動に取り組んでおられるというのは素敵なことだなと感じました。

すでに運用されている方も

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講座にはすでにLINE公式アカウントを利用しているが、うまく運用できていないという方も参加されていました。個別のご質問では、「管理画面からアカウントを追加し、責任者として管理する・権限を付与してできる操作を制限したい」など高度な質問もありました。

また、「事務所にパソコンはあるが、子ども食堂を運営している場所にはWi-Fiがないので、必要な操作についてスマートフォンで出来るのか」と運用上の疑問について具体的に聞いてくださった方もおられました。皆さん具体的な課題をお持ちだったので、お話を伺い、複数人での連携の仕方やスマホ作業での共有など、我々のノウハウについても色々とご説明させていただきました。

子ども食堂「 モグモグぱっくん うまい堂 」

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最後に同じ西区内で子ども食堂を運営されている「モグモグぱっくん うまい堂」の方が、実際にLINE公式アカウントを運用していてうまくいっていることなどを公開されました。LINE公式アカウントとともにGoogleフォームを利用して、問い合わせ対応や予約管理、スケジュール登録を行っているそうです。

まだ子ども食堂の運営を始めて4カ月だそうですが、現在では利用者の約8割がLINE経由で申込されるそうです。生活に欠かせないツールとなっているスマートフォンで地域の活動情報を知ることができ、そのまま予約まで完了できれば、すごく便利だと感じました!

さいごに

講座の終わりには皆さますぐにご利用いただける状態まで設定を完了することができました。神戸市西区社会福祉協議会のご担当者様より「ぜひ、一か月以内に一度は投稿して下さいね!」と声がかかると、皆さん困った顔をしながらも「OK」「がんばるよ」と仰っていたのが印象的でした。

今回の講座をきっかけに、LINE公式アカウントの活用が進み、運営側も利用者側も便利で効率的になれば我々KDLとしても嬉しい限りです。

神戸市西区社会福祉協議会の皆さま、参加いただいた皆さま、ありがとうございました!