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kintoneにAI機能があることをご存じですか。
kintone AIを活用すると、作りたい業務アプリや申請・承認の流れをAIと会話しながら整理できます。また、kintoneに蓄積されたデータの検索や、一覧の傾向、スレッドの内容の要約にも活用できます。
今回は、kintone AIに用意されている6つの機能を紹介します。
kintone AIって何?
kintone AIは、kintoneの中で使えるAI機能の総称です。別の生成AIサービスにデータを移して利用するのではなく、kintoneのアプリ作成や設定、蓄積されたデータの検索・要約・分析をkintone上で支援します。
現在は、目的に応じて6つの機能が用意されています。大きく分けると、「アプリ作成や設定を簡略化するAI」と「蓄積したデータを活用するAI」の2種類です。

アプリ作成や設定を簡略化する3つのAI
アプリをこれから作る段階や、作成したアプリの設定を見直す段階で役立つのが、次の3つの機能です。
① アプリ作成AI
「どんな業務を管理したいか」をチャットで伝えると、AIがアプリ名や入力項目(フィールド)を提案します。提案内容を確認・修正しながら、アプリを作成できます。
② アプリ設定レビューAI
管理者があらかじめ登録したアプリ設定に関するガイドラインに沿って、AIが作成済みのアプリ設定をレビューし、改善点を提示する機能です。社内の運用ルールに合った設定になっているかを見直すきっかけになります。
③ プロセス管理設定AI
申請、承認、差し戻しといった業務の流れを伝えると、AIがプロセス管理に必要なステータスや作業者、アクションを提案します。提案されたフローを画面で確認し、会話を続けながら修正・設定できます。
※「プロセス管理設定AI」は開発中の機能であり、名称や仕様が変更される可能性があります。

蓄積したデータを活用する3つのAI
案件情報や問い合わせ履歴、日報などをkintoneで管理し、データが蓄積されてきた段階で役立つのが、次の3つの機能です。
④ 検索AI
kintone内のチャット画面から質問すると、検索対象に指定したアプリに登録されているデータをもとにAIが回答を生成します。たとえば、「似た問い合わせは過去にあった?」「この案件に関連する対応履歴を教えて」といった探し方ができます。複数のアプリを検索対象に設定することも可能です。
⑤ スレッド要約AI
kintoneのスレッド内で続いた議論や連絡の内容を読み取り、要点をまとめます。やり取りが長くなったときや、途中から参加したメンバーが内容を把握するときに役立ちます。
⑥ レコード一覧分析AI
レコード一覧に表示されているデータを分析し、傾向の整理や要約、次のアクションの提案を行います。数値だけでなく、メモや対応内容などの文章も分析対象にできるため、一覧を眺めるだけでは見つけにくい傾向を確認できます。

まとめ
kintone AIでは、アプリを作成・設定・見直す段階と、蓄積したデータを活用する段階の両方でAIを利用できます。大きなAIプロジェクトを立ち上げなくても、普段使っているkintoneの中で、身近な作業から試せることが特徴です。
まずは、アプリ作成のたたき台を作る、過去の問い合わせを探す、一覧の傾向をまとめるなど、効果を確認しやすい一つの作業から始めてみてはいかがでしょうか。
KDLでは、業務内容や現在の運用を伺いながら、kintoneで実現できることや導入の進め方を一緒に整理させていただきます。「自社の業務にも使える?」「まずは小さく試してみたい」という段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。
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