花園中学高等学校の企業提案型プログラムに協賛

神戸デジタル・ラボ、花園中学高等学校の企業提案型プログラムに協賛
―Microsoft HoloLensを用いた探求活動の支援、最終提案は実現の可能性も-

Webシステムやアプリの企画・開発を手がける株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉一郎、以下KDL)は、学校法人花園学園 花園中学高等学校(以下、花園中学高等学校)のカリキュラムの一環である、企業提案型プログラム「ディスカバリープログラム」に、日本マイクロソフト株式会社、株式会社ポケット・クリエーズ、株式会社ホロラボとともに協賛いたします。

プログラムは既に開始しており、4月27日に開催されたキックオフでは協賛企業による会社紹介とテーマに利用するMicrosoft HoloLens体験会が行われました。

img_hanazono002.jpg<キックオフの様子>

協賛の背景

花園中学高等学校では、既成概念から脱して独自の発想や自由な発想を生み出すこと、思考を高めて創造的自己を確立することを目的とする「禅」の精神を基本とした教育を実践しています。カリキュラムでは、社会で求められる主体性、協調性、リーダーシップ等を高めるためのアクティブラーニング型の授業が採用されており、その一環として企業からの課題(ミッション)について中学3年生が調査し、企業に提案するプログラムを実施されています。

KDLは、同学園の、自身の力で考え、組み立て、企画・提案する教育内容に賛同し、世界に通じる人材教育に寄与するため、本プログラムに協賛するに至りました。
今回のプログラムでは、複数のテーマの中から、Microsoft HoloLensを用いたMR(※1)の利活用をテーマとした課題に対する学生の企画提案において、アイデア出し、発表会、アプリの実現などの面で支援いたします。

協賛するプログラム内容

img_hanazono001.jpg対象:花園中学高等学校 中学3年生
テーマ:
 「MRの利活用がもたらす未来型教育を提案せよ」
 「MRの利活用がもたらす未来の生活を創造せよ」

スケジュール:
 3月 ミッション通達
 4月~6月 グループ調査
 7月~8月 調査・取材活動
 9月~11月 企画発表

※スケジュールは変更となる可能性があります。

※1 MR(Mixed Reality)・・・
CGなどで作られた仮想世界をユーザの動きや周りの状況など現実と仮想のモノが相互に影響する世界をつくる技術。

学校法人花園学園 花園中学高等学校

京都市を拠点とする中一貫の教育機関。タブレットなどのICTの活用や生徒自身や生徒同士で考え学び合う「アクティブラーニング」など先進的な授業を導入し、社会で求められる人材教育を実践する。「禅のこころ」を教育の根底に置いている。

日本マイクロソフト株式会社

マイクロソフト コーポレーションの日本法人。MRを搭載したヘッドマウントディスプレイ「Microsoft HoloLens」の開発・提供を行う。

Microsoft HoloLens

株式会社ポケット・クリエーズ

東京都渋谷区を拠点とする、ゲームおよびアプリケーション開発企業。スマートフォン向けゲームの開発、及びゲームの力を用いた実用ソリューションの研究開発を主事業とする。HoloLensを用いたソリューションの開発にも取り組んでいる。

株式会社ホロラボ

東京都品川区にある、VRやAR、MRの研究開発を専門とする企業。主にHoloLensやWindows Holographicを使ったアプリケーション、システムの企画開発を手がける。



※Microsoft、HoloLens は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
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【本件に関するお問い合わせ】

担当:新事業創造係 IoT班 村岡(むらおか)、堀尾(ほりお)