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シリコンバレーでIoTプラットフォームを開発する 米MODE社とパートナーシップを締結
神戸デジタル・ラボ、シリコンバレーでIoTプラットフォームを開発する米MODE社とパートナーシップを締結
株式会社神戸デジタル・ラボ(兵庫県神戸市中央区、代表取締役:永吉 一郎、以下 KDL)は、9月19日、シリコンバレーでIoT向けのクラウド・プラットフォームを開発するMODE,Inc(アメリカ合衆国・カリフォルニア州、以下MODE社)が提供するIoTのPoCサポートメニュー「MODE Labs」の第1号パートナーとして、同社とパートナーシップを締結しました。
MODE Labsとは
MODE社が提供する「MODE Labs」は、お客様のビジネスのマイルストーンに合わせて、MODE Labsのチームが技術・ノウハウを「サブスクリプション(※1)方式」で提供するものです。MODEチームの経験豊富な技術者が、要件定義から開発までを自社技術者と同レベルで主体的に担うことで、圧倒的なスピードと最適な技術提案を実現します。これにより、お客様は、ユーザに価値を出す領域やビジネスのコアとなる領域に集中して事業開発を推進できます。
背景
KDLでは、IoT普及の課題のひとつに「課題やニーズ、費用対効果の不明瞭さ」があると捉え、まず実装し、出てきた課題に取り組むという徹底したプロトタイピング(※2)志向でIoTの活用を支援しています。このような開発手法を進めるにあたり、小さな粒度で開発サイクルを回し、成果を出すことの重要性を認識してまいりました。しかし、この手法においては要件定義や工数による見積もりが難しい場合も多く、従来のSIの開発方式における限界を感じていました。
MODE Labsの方式はお客様の成果を追求することを徹底したものであり、KDLのプロトタイピング志向の開発手法と相性がよいと考え、パートナーシップを締結するに至りました。
提供内容
MODE Labsのパートナーとしてお客様に提供する内容は、次の2つを軸といたします。
・ MODELabsのチームの一員として、IoT導入・開発、ビジネス創造、PoC支援をサブスクリプション方式で提供します。
・ IoT導入現場の方に対するUI(User Interface)設計・開発の研修を提供します。
シリコンバレー研修を実施予定
この度のMODE社とのパートナーシップにおいては、KDLのエンジニアがシリコンバレーのMODE社現地に赴き、雰囲気、スピード、開発手法を体験する研修も予定しています。これによりスキルの高い人材を育成し、ITのプロフェッショナルとして、これまで以上にお客様のビジネスの成長を支援して参ります。
※1 サブスクリプション・・・
サービスや商品の利用期間に対して料金が発生するビジネスモデル。
※2 プロトタイピング・・・
試作品を早期に製作し、フィードバックによって課題を洗い出しながら製品化に向けて開発する手法
MODE,Incについて
シリコンバレーに本社を置き、あらゆるセンサーデータの収集と機器の制御を遠隔から可能なIoTプラットフォーム事業を展開する企業。2017年に日本法人MODE JAPAN設立。
【本件に関するお問い合わせ先】
※取材など随時対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
株式会社神戸デジタル・ラボ
担当 :新事業創造係 中西波瑠(なかにし はる)
TEL :078-327-2280 E-mail :[email protected]