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パナソニック株式会社主催のコンペ「間取り図解析アルゴリズム作成」に参加、29位の成績収める
株式会社神戸デジタル・ラボ、DI(Data Intelligence)の原口 俊樹とプラタマ タウフィク ムハンマドの二名はチーム「DataIntelligence」として、2021年4月9日~7月14日にわたって行われたパナソニック株式会社主催のコンペティション「間取り図解析アルゴリズム作成」に参加し、29位という成績を残しました。
参加した二名は今年4月に入社したばかりで、新人研修を受けた後すぐにこのコンペに取り組みました。いい意味で期待を裏切る結果に同部門の先輩からも称賛の声が上がっています。
本コンペティションは、国内最大のAI・データ分析コンペティションサイト「SIGNATE」で開催され、「間取り図解析アルゴリズムの作成」に挑戦するもので、間取り図に対して、建具と部屋領域の種別とその位置を認識するアルゴリズムを作成します。評価スコアは、① 建具に対する認識精度、② 部屋領域に対する認識精度を別々に算出し、最終的にこれらを統合することで総合評価とされ、リーダーボードには簡易的なモデリングによるスコアが随時発表されていました。
1,412人が参加した同コンペで、一時期は10位台をキープしていたチーム「DataIntelligence」ですが、最後の最後に挑戦した取組の一部が裏目に出たことで順位が下がってしまい、悔しい結果となりました。ですが、ここで学んだ経験を生かして、これからもKDLを盛り上げてくれることと期待しています!
参加者のコメント
原口 俊樹より
5月の上旬から7月14日まで、認識精度の向上に全力で取り組みました!最終結果は29位でしたが、この二か月間で得られた技術力・論理的思考力・データに対する考察力、報告の仕方は今後の業務でも生きてくると思います。
このコンペを通して学んだことを生かして、KDLで活躍していきたいと思います!ありがとうございました!
プラタマ タウフィク ムハンマドより
コンペでは、良い意味も悪い意味もどっきり要素がちょくちょくありました。初期モデルを提出するといきなり24位だったり、色んな工夫をすることで9位まで上昇!データの定義が不完全で、アノテーションが変更されたり、コンペ終盤にパラメータを調整しすぎた結果、29位に転落してしまいました。まさにジェットコースターみたいな感覚です。 コンペから得た経験を活かして想定外の出来事に対してより適応できるよう、頑張ります!
原口さん、プラタマさん、お疲れさまでした!
詳細はこちら
◎パナソニック株式会社 間取り図解析アルゴリズム作成
https://signate.jp/competitions/444