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標的型攻撃メール訓練サービス「Selphish」20種類のランディングページを公開
サイバーセキュリティに関心が低い層にこそ届けたい!
従来の切り口とはまったく異なる表現で標的型攻撃メールの脅威を啓蒙する20種類のランディングページを公開
情報セキュリティサービスを提供する株式会社神戸デジタル・ラボ(兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉 一郎、以下 KDL)は10月14日、以前より提供する標的型攻撃メール訓練サービス「Selphish(セルフィッシュ)」において、サイバーセキュリティに関心が低い方にもセキュリティ対策の重要性を知っていただこうと、雑誌や教科書、料理本などを模した20種類のランディングページを作成し、公開しました。
20種類のページ公開の背景
KDLでは「セキュアな組織づくり」を支援するため、脆弱性診断や標的型攻撃メール訓練サービスなどを提供しています。しかし、セキュリティ対策はツールや担当者だけで完結するものではなく、社員一人ひとりが脅威を知り、社内の対応方針を理解していることが重要です。
コロナ禍でリモートワークが急速に進みメールなどでのコミュニケーションが増えていますが、企業への調査結果(※1)では、社員へのセキュリティ教育が、不十分または未実施と回答した企業が72.2パーセントと、十分であるとは言い難い状況です。また、個人情報の漏えい・紛失事故は後を絶たず、その大半は「ウイルス感染・不正アクセス」が原因で、毎年増加しています。特にサイバー犯罪は1回あたりの情報漏えい・紛失件数が桁違いに多く、被害も深刻(※2)。そのため、どのような攻撃があるのか、攻撃があった場合どうすればいいのかなどの「社員教育」が被害を防ぐ最後の砦と言っても過言ではありません。
(※1)総務省「テレワークセキュリティに係る実態調査 調査報告書 2022年3月」より
(※2)東京商工リサーチ「上場企業の個人情報漏えい・紛失事故」調査(2020年)より
KDLの標的型攻撃メール訓練サービス「Selphish」には、セキュリティに関心が高い企業からの問合せが多く、関心が低い層に対してその必要性が届いていないと感じています。そこで、少しでもセキュリティに関心を持っていただき知識や情報を得ていただくため、セキュリティ対策などのキーワードでイメージされないような目新しいデザインのランディングページを作成しました。
セキュリティに苦手意識がある人や関心が低い人でも読み物として楽しめるような文章やデザインとすることで、サイバー攻撃に対する意識を高めるはじめの一歩となり、その結果、一人でも多くの人がメールを含むサイバー攻撃から身を守る行動を実践できることを期待しています。
主な内容
ファッション雑誌風や、マッチョ漫画風、ゴシップ誌風、さらには料理雑誌や寄席、サスペンス小説風やアメコミ風まで、さまざまな切り口でセキュリティ教育の重要性やサイバー攻撃の知識を紹介。特に各ページで最初に目にするメイン画像は一見「セキュリティ関係に見えないよう」に工夫しており、様々な趣向を持つ人の興味を引き、気軽に読み進めるうちに標的型攻撃メール対策の知識を取得できる構成としています。
20種類のWebページ一覧はこちら
https://www.service.kdl.co.jp/selphish-summary
ページタイトル | 特徴 | URL |
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MENS Selphish |
若者向けのファッション雑誌をイメージ。 サイバー攻撃への対策をファッションアイテムに見立てながら紹介。 |
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週間防御 |
攻撃者の体験談という設定。 セキュリティ対策が不十分であれば攻撃が容易に行われてしまうことを訴求。 |
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いくつになっても対策野郎! |
イケオジ(イケてるおじさん)向けの雑誌をイメージ。セキュリティが難しいと感じる中高年がターゲット |
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なりすましメール対策、どう選ぶ? |
ガジェットやフードを紹介する雑誌をイメージ。 アイテムを選ぶようなスタイルで、攻撃メール対策を選んでほしいとの思いを込めた。 |
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ウェルビーイングな社員教育 |
おしゃれな経済紙をイメージ。 セキュリティ対策を「ウェルビーイング」と位置づけ、社員の満足度を高める取組みとして紹介している。 |
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なりすましメール対策勉強法 |
参考書をイメージし、社員教育のテキストの帯のような体裁に。シンプルな対策でメール攻撃から企業を守れることを訴求。 |
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標的型攻撃メール対策 |
IT技術書をイメージ。少し硬い文章だが平易で分かりやすくセキュリティ教育の重要性を訴求。 |
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男の「セキュリティ料理」 |
簡単にプロの味を再現できる料理書をイメージ。 「ふわとろ対策丼」でセキュリティ対策に効果があると訴求。 |
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コスパ最強!セキュリティ |
若い女性向けの情報誌をイメージ。 オトナかわいいメール対策をコスパよく実施する秘訣を掲載。 |
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今夜わかるなりすましメール対策 |
一般向け解説書をイメージ。けいこ先生が一から十まで手取り足取りメール訓練サービスにして指導する内容。 |
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標的型攻撃メール対策 |
経営層向けのビジネス誌をイメージ。弊社代表の永吉が経営者視点からサイバー攻撃への備えを語る内容。 |
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なりすまし寄席 |
寄席の宣伝文句をイメージ。Selphish流真打の「標的型攻撃手紙訓練」などがメール訓練サービスを語る。 |
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フィッシング詐欺 |
サスペンス映画のポスターをイメージ。誰にどう騙されていたか、分かるころにはもう遅い… |
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セキュリティの基本 |
海外のマネジメント層を対象とした雑誌をイメージ。日々進化するサイバー攻撃には、対策スキルのアップデートが必要と訴求 |
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なりすましメール対策 メールスペシャル! |
小学校低学年向けの解説書をイメージ。子どもにも読みやすいよう平仮名で訴求している。 |
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標的型攻撃メール訓練超入門 |
アメコミ風漫画でビジネスメール詐欺について対策を訴求。 |
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標的型攻撃メール対策2022年度版 |
観光雑誌をイメージ。本物のセキュリティとは何かを考えさせる内容。 |
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セキュリティ対策解説 メール編 |
架空の「 攻撃メール対策検定」の手引書をイメージ。なりすましメールの対策からセキュリティ教育の重要性を訴求 |
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セキュリティの学校 |
専門学校の教科書をイメージ。 自社だけでは攻撃メールへの対策が難しいため、ツール導入も検討するよう訴求 |
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セキュトレが最強のソリューションである |
トレーニング雑誌をイメージ。 セキュトレ=セキュリティトレーニングの略称で、セキュリティの筋肉と努力は絶対に裏切らないとセキュリティ対策の実施を訴求。 |
標的型攻撃メール訓練サービス「Selphish(セルフィッシュ)」とは
Selphishは、標的型攻撃メールへの対策として、従業員に対して疑似的な標的型攻撃メールを送信することで、標的型攻撃訓練と教育を担いリスクを分析する、標的型攻撃メール訓練サービスです。
料金:年間送信数100通まで 30万円~、年間送信数1000通まで 50万円~(以上税別)
詳細は公式サイトでご確認ください。
公式サイト:https://www.selphish.jp/
当社では、Selphishを通じて組織内で情報セキュリティを守る意識を醸成し、セキュアで持続可能な組織づくりに貢献して参ります。
発表者
株式会社神戸デジタル・ラボ
代表者 : 代表取締役社長 永吉一郎
所在地 : 〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町72番地 新クレセントビル
設立 : 1995年10月
資本金 : 5000万円
従業員数 : 157名(2022年10月現在)
URL : https://www.kdl.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
※取材など随時対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
株式会社神戸デジタル・ラボ
担当 :デジタルビジネス本部 苦木 大輔(にがき だいすけ)
※テレワーク推進中ですので、できるだけメールでご連絡をお願いします。
TEL :078-327-2280 E-mail :[email protected]