付加価値の高い新規事業創出に貢献する「JGC Digital株式会社」設立

付加価値の高い新規事業創出に貢献する「JGC Digital株式会社」設立<br>日揮ホールディングスと神戸デジタル・ラボ、デジタルを活用した新規事業で共創

株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉 一郎 以下 KDL)は、日揮ホールディングス株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、代表取締役会長 CEO:佐藤 雅之 以下 日揮HD)と、日揮グループが行う新規事業向けにITサービスを提供する合弁会社「JGC Digital株式会社」(以下 JGCD)を2022年11月30日に設立し、本年2月1日より本格的に事業を開始しましたのでお知らせします。

■JGC Digital株式会社の取り組み

JGCDでは、日揮HD、KDLそれぞれが持つ知見や強みを最大限に活かしながら、デジタルを活用した新規事業の創出、企業価値向上に貢献してまいります。
日揮グループでは、「いつの時代にあっても、産業、ひいては社会の基盤を支える存在でありたい」という創業者の思いを受け継ぎ、時代の変化に合わせて変革を繰り返しながら、ビジネスを展開し続けています。長期経営ビジョン「2040年ビジョン」では、ビジネスモデルの多様化を掲げ、プラットフォーム事業(CO2マネジメント、エネルギー需給バランス最適化、デジタルヘルスケア等)におけるIT技術を差別化要素とする付加価値の高い新規事業の創出を推進しています。
JGCDは、日揮グループが推進する新規事業向けに、ウェブアプリ開発・モバイルアプリ開発の事業計画作成、PoC(Proof of Concept:概念実証)、事業推進などのITサービス提供を行いながら、ITサービスの開発・運用についての知見の集約を図り、提供するサービスの高品質化を実現していきます。

■設立の経緯

KDLは、デジタルビジネスを軸にシステム開発やアプリ開発、情報セキュリティサービスなどを提供する独立系ベンダーとして、IoT、AI、データ活用、MRなどの最新技術も取り入れ、お客様企業のDXやデジタル事業創出を支援しています。1995年の設立以来、お客様との信頼関係を最も大事にしながら、お客様の課題を本質的に解決する価値を提供し続けてまいりました。

2020年より、日揮HDとWebシステムやアプリケーションの開発において協業体制を開始。協業を進める中で、我々KDLの持つIT技術やノウハウ、仕事に対する姿勢をご評価いただき、今回パートナーとして合弁会社設立に至りました。

KDLは、JGCDの設立により環境分野をはじめとする新たなビジネス分野での価値提供に挑戦するとともに、今後も「デジタルで未来を創る」をスローガンにお客様のよきパートナーとしてデジタル社会の創造に貢献し続けます。

■JGC Digital会社概要

会社名 :JGC Digital 株式会社(ジェージーシー デジタル)
代表者 :代表取締役社長 長谷川 順一
     (日揮ホールディングス株式会社 サステナビリティ協創部)
所在地 :神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1
設立  :2022年11月30日
事業概要:1. ITサービスの企画・開発・運用・販売(商品化委託)事業
     2. 前号に付帯関連する一切の事業
資本金:5000万円
出資率:日揮ホールディングス:90%、神戸デジタル・ラボ:10%

※JGC Digital社の社名は、日揮のグローバルネームである「JGC」と、神戸デジタル・ラボの社名「デジタル」に由来しています。

(追記:20230817)
◎「JGC Digital株式会社」ウェブサイト
 https://jgc-digital.com/

【株式会社 神戸デジタル・ラボ】

会社名 :株式会社 神戸デジタル・ラボ
代表者 :代表取締役社長 永吉一郎
所在地 :〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町72番地 新クレセントビル
設立  :1995年10月
資本金 :5,000万円
従業員数:150名(2023年1月現在)
URL   :https://www.kdl.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

※取材など随時対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
株式会社 神戸デジタル・ラボ
担当 :広報室 大野 北岡 岩井
電話 :078-327-2280 (テレワーク推進企業です。メールでご連絡いただけますと幸いです)
E-mail:[email protected]