KDL原口俊樹が神戸高専の非常勤講師に就任

株式会社神戸デジタル・ラボ Data Intelligence（データインテリジェンス）チームの原口俊樹が2023年4月より一年間、出身校でもある神戸市立工業高等専門学校（神戸高専）の非常勤講師に就任しました。

電子工学科の5年生を対象に「情報理論」に関する授業を担当します。情報理論とは、情報とは何かを定義し、いかに効率よく伝達するかを考える応用数学の分野で、データサイエンスにも深く関わる分野です。

■講師経歴
株式会社神戸デジタル・ラボ
デジタルビジネス本部 Data Intelligenceチーム所属
原口 俊樹

1996年兵庫県生まれ。
神戸市立工業高等専門学校入学後、神戸大学へ三年次編入し、神戸大学大学院へ進学。
2021年4月1日にKDLへ新卒入社。
現在は、データ活用・AI導入案件にデータサイエンティストとして従事、お客様の課題達成・問題解決のための最適なAIモデル構築や画像認識を使った異常検知といった技術に取り組んでいる。

■原口のメッセージ
先生となり授業をさせていただくのは初めてですが、母校ということもありとても楽しみにしております。
「情報理論」は一見とっつきにくく思われがちですが、スマートフォンの伝達スピードや二次元バーコードの読み取りなどにも使われる、我々の生活に身近な学問です。
学生に理解を深めてもらうため、自身が得意とする機械学習なども取り入れ、授業を行いたいと思います。

KDLは今後も、培ってきた経験やスキルを活かし、地元神戸を中心にこれからの時代を担っていく人材の育成に寄与してまいります。