ウェアラブルEXPOで「Microsoft HoloLens」向けインテリアコーディネートアプリを出展

ウェアラブルEXPOで「Microsoft HoloLens」向けインテリアコーディネートアプリを出展
―MRでリアルタイムに壁紙や床を変更、モリサワとの共同研究によるフォント選定も―

Webシステムやアプリの企画・開発を手がける株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉一郎、以下KDL)は、2018年1月17日(水)から19日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第4回ウェアラブルEXPO」で、「Microsoft HoloLens」向けのインテリアコーディネートアプリケーションを展示いたします。
本アプリケーションでは、「Microsoft HoloLens」を装着したユーザーが、壁紙や床、ソファーなどの家具のコーディネートをMR(※1)技術によって体験できます。Microsoft HoloLens越しに見える空間上のボタンを操作して床や壁の色を変更したり、ソファーなどの家具の実物がそこにあるかのような空間を体験できます。また、本アプリケーションではデジタルフォントのリーディングカンパニーである株式会社モリサワ(以下、モリサワ)と共同研究中の、ウェアラブルデバイス向けのフォントを採用。3Dでの投影や仮想空間上の文字との距離に応じて最適化されたフォントをご体感いただけます。

本展示は、日本ウェアラブルユーザー会(※2)ブースで展示し、本会とともに日本のウェアラブル産業を盛り上げます。ぜひご来場ください。

■ KDLとモリサワの新デバイス向けフォントへの取り組み

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フォントは、読みやすさはもちろん、媒体の種類、イメージ、読むターゲットや読むシーンに応じた表現を実現する重要なデザイン要素のひとつです。これまでKDLではスマホやウェアラブル端末を含む様々なデバイス向けのアプリ開発を行って参りました。一方モリサワでは、アナログからデジタルの時代への変遷に柔軟に対応し、より多彩な表現を実現する多くのフォントを提供し続けて来られました。

パソコンやタブレット、ウェアラブル端末やHMDなどの新しいデバイスが次々と開発される中、KDLとモリサワは、画面のサイズが制限され目からの距離も近い眼鏡型ウェアラブルデバイス向けに最適なフォントや表示方法を共同で研究しています。

■イベント概要

会期:2018年1月17日(水)~19日(金)10:00~18:00 (最終日は17:00まで)
会場:東京ビッグサイト 日本ウェアラブルデバイスユーザー会ブース 小間番号:W15-28
イベントURL:http://www.wearable-expo.jp/

株式会社モリサワ

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1924年創業。日本国内で出版印刷やグラフィックデザイン、電子機器への組込み用途などにデジタルフォントを提供するリーディングカンパニー。代表的な製品は、フォントの年間ライセンス契約製品「MORISAWA PASSPORT」。
http://www.morisawa.co.jp/

※1 MR(Mixed Reality)・・・
CGなどで作られた仮想世界をユーザの動きや周りの状況など現実と仮想のモノが相互に影響する世界をつくる技術。

※2 日本ウェアラブルデバイスユーザー会(WUG)・・・
日本の要素技術やノウハウを活かし、日本のウェアラブルデバイスの産業を活性化させることを主旨とした団体。

※Microsoft、HoloLens は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。

※プレスリリースに記載されたサービスの価格、仕様、内容、お問合せ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

【本件に関するお問い合わせ先】

※取材など随時対応しますので、お気軽にお問い合わせください。

株式会社 神戸デジタル・ラボ 
担当:堀尾(ほりお)、松丸(まつまる)
TEL :078-327-2280
E-mail :[email protected]

【2018.2.20追記】

当日の様子をブログでご紹介しました。

◎「Microsoft HoloLens」向けアプリでフォントの凄さを体感していただきました

アプリケーションをバージョンアップして出展しました。

◎HoloLens向けインテリアコーディネートアプリ、手の動きで家具を自在に回転、仮想家具のスライドも