Rebuild~立て直し~再構築を懸けた「デジタルコラボレーション」という戦略

Rebuild~立て直し~再構築を懸けた「デジタルコラボレーション」という戦略

未曾有の世界的危機、パンデミックは、ウイルスによる脅威だけではなく、政治経済の混乱と社会変化を巻き起こしました。当たり前だと思われてきた常識が激変し、急激なデジタルシフトが進み、すべての企業がデジタル/アナログ等の条件に左右されない、より「普遍的な価値」を提供する必要に迫られています。

このような大きな変化に適応しこれまで以上に成長するため、今までの取り組みをゼロから見直し、立て直しを図ろうとしている企業は多いのではないでしょうか。

私たちはこれまで、デジタルを武器にお客様のサービスや事業に伴走し、そして伴走していただく「デジタルコラボレーション」を大切にしてまいりました。そこで見てきたものは、全体の俯瞰と情報の整理から始め、それぞれの経験と知恵と工夫とを掛け合わせて、新しい価値を再構築していくプロセスです。

今回私たちは、「立て直し」をキーワードに、デジタル活用で事業を再構築したいすべての企業に向けてこのイベントを計画しました。大きなうねりを乗り越え、そして急成長に向かう「立て直し」の一手は、これまでの延長線上には見つかりません。常識や固定概念を脱却し、取捨選択しながら創造していく必要があります。

今、何を壊し、どのように再構築していけばいいのか?

KDL DAYが、「立て直し」を図る皆様のスタート地点になり、新たな成長を促すきっかけになることを願っています。

  • 開催日時
    2021年4月13日(火)

    13:30- オープニング
    14:00- セッション1:アシックス 様
    15:30- セッション2:スマートな島ぐらし推進協議会 様
    17:00- セッション3:セキュリティ
    18:00- セッション4:Connected Design 様
    19:00- セッション5:デジタルサービス利用の不安と責任
  • 会場
    オンライン
    ※YouTube Liveを使用してライブ配信します。
    お申込みの方には、視聴用のURLをお送りします。
  • 13:30~ オープニング
    ごあいさつ
    登壇者
    永吉 一郎
    株式会社 神戸デジタル・ラボ
    代表取締役

  • 14:00~ セッション1
    スポーツのDX技術が、働く現場と地域を支える未来
    ~アシックスの挑戦~

    アシックスは、以前からスポーツ・健康増進の現場でのDX推進に取り組んでおり、それらの現場においてDX推進を阻害している課題を明らかにしました。

    本セッションでは、その課題を解決すべく、アシックスが主体となり神戸デジタル・ラボの協力のもとで生まれた、スポーツデータ統合システム「TUNEGRID(チューングリッド)」をご紹介するとともに、このシステムを応用したエッセンシャルワーカーの現場におけるDX化の事例、更にはスマートシティにおける「TUNEGRID」活用の可能性について考えます。

    登壇者
    坂本 賢志 様
    株式会社 アシックス
    事業推進統括部 インキュベーション部
    IoTインキュベーションチーム
    マネージャー
    登壇者
    中西 波瑠
    株式会社 神戸デジタル・ラボ
    デジタルビジネス本部
    Engagement Lead所属

  • 15:30~ セッション2
    地域と人の結束はデジタルとアナログの融合から生まれる
    ~南あわじ市の取り組み~

    新型コロナウィルスの感染拡大は観光産業にかつてない影響を及ぼしました。人々の移動が制限され、外国人で溢れかえっていた商店街からは人通りがまばらになりました。移動し接触することが大きな要素である観光ビジネスは、極めて厳しい状況に置かれています。観光産業と一次産業が経済を支える淡路島もまた、コロナ禍で大きな影響を受けました。

    そのような中、地域社会の振興をはかる一般社団法人スマートな島ぐらし推進協議会様では、今の課題を見つめ直し、解決にデジタルを取り入れる一方で、観光のアナログな価値である「体験」を損なわず両立させることを目指して取り組んでいます。

    コロナ禍をきっかけに見直した地域振興の考え方とは?今後の地域振興にはどう向き合っていけばいいのか?一般社団法人 スマートな島ぐらし推進協議会様とともに考えます。

    登壇者
    眞野 方仁 様
    一般社団法人 スマートな島ぐらし推進協議会 理事
    株式会社 フィールドコム 代表取締役
    一般社団法人 UAS多用推進技術会 事務局長理事
    登壇者
    豊田 公隆 様
    一般社団法人 スマートな島ぐらし推進協議会 代表理事
    株式会社 アクアヴェルデAWAJI 代表取締役
    豊田農園 個人事業主 兼務
    登壇者
    飯塚 友哉
    登壇者プロフィール
    飯塚 友哉

    株式会社 神戸デジタル・ラボ
    株式会社 神戸デジタル・ラボ
    デジタルビジネス本部
    System Integration所属

  • 17:00~ セッション3
    脆弱性診断士が教える!脆弱(ボロボロ)なWebアプリの作り方
    ~攻撃視点を知ることでDevSecOpsの第一歩を踏み出す~

    「セキュリティ 対策方法」「SQLインジェクション 対策方法」など、 対策方法(守る方法)の視点から見ることも重要なアプローチの一つですが、 攻撃側の視点(攻めることができる作り・ロジック)から見ることも有効なアプローチの一つだと思います。

    本セッションでは、事前に開発した「セキュリティ対策が施されたWebアプリ」を 「攻撃できるWebアプリ」にするために、どのように作り直した(rebuild)のか、 その過程をご紹介し、攻撃側の視点から「脆弱性が生まれる原因」について切り込みます。

    登壇者
    安達 智弘
    株式会社 神戸デジタル・ラボ
    デジタルビジネス本部
    Security Service 所属

    このセッションのアーカイブは公開終了しました

  • 18:00~ セッション4
    攻める領域を探せ!逆境を突破する新ビジネス創出の考え方とは?

    コロナが突きつけた、物理拠点の崩壊。もう、打つ手はないのか。

    コロナ禍の移動制限や旅行自粛で、「働く」「宿泊する」という機能を提供していたオフィス、ホテルなどの「物理拠点」を持つサービスは、変革を余儀なくされました。宿泊されなくなったホテルや民泊、働き方が変わったオフィスでは今、その「物理拠点」の活用方法を見直し、隠された価値を探し出す動きが強まっています。

    住宅やホテル・オフィスのスマートホームシステムなど、IoTサービスの企画開発を展開する東急グループ・Connected Design(コネクテッドデザイン)の林田丈裕氏は、「穴を塞ぐのではなく、攻める領域とニーズを見定めることで新たなビジネスが創出できる」と語ります。その真相はどこにあるのでしょうか。

    Connected Designが分析した今後の物理拠点ビジネスの変化、ビジネスアイデアの考え方についてご紹介します。

    登壇者
    林田 丈裕 様
    Connected Design 株式会社
    執行役員 ビジネスデザインユニット長
    登壇者
    元野 雅仁
    株式会社 神戸デジタル・ラボ
    デジタルビジネス本部
    Engagement Lead所属
    登壇者
    川田 亮
    株式会社 神戸デジタル・ラボ
    デジタルビジネス本部
    System Integration所属

  • 19:00~ セッション5
    プライバシとセキュリティ ~デジタルサービス利用の不安と責任~

    Salesforce、Google Drive、Github、LINE、Trelloと、人気のある便利なサービスに起因する事案が後をたちません。問題の発生箇所も原因も様々ですが、安直にサービス利用することには問題があることを明らかにしています。

    企業は、自社が利用するサービスに起因して巻き起こる問題に対して、どのようなアプローチを取るべきなのか。これは、技術サービスを受ける側だけでなく、提供する側にも、無視できない問題ではないでしょうか。

    KDLのアドバイザである弁護士・川内先生を交えて行った多角的なディスカッションをお送りします。

    登壇者
    川内 康雄 様
    i法律事務所
    株式会社 神戸デジタル・ラボ 顧問弁護士
    登壇者
    永吉 一郎
    株式会社 神戸デジタル・ラボ
    代表取締役
    登壇者
    岡田 良太郎
    株式会社 神戸デジタル・ラボ 執行役員
    株式会社アスタリスク・リサーチ 代表
    登壇者
    佐々木 幸一
    株式会社 神戸デジタル・ラボ
    執行役員
    Engagement Lead