KDL DAY
KDL DAY Progress ~次の一手~大転換時代、攻める企業のデジタル戦略の仕掛け方

ウイルスの蔓延により様々な制限がかかった一方で、急速に発展したデジタル社会。
多くの企業では、これまで疑問にすら思わなかった文化や習慣が課題となって立ちはだかり、そしてさまざまなデジタルツールやサービスとともに乗り越え、劇的な変革を遂げました。
一方、デバイスとテクノロジーを手にした消費者は、自らの知恵で情報を探し、好きなツールを選んで自由に使いこなし、課題に対する多様な手段を生み出すようになりました。
「次の時代が来る」「もうすでに来ている」
その感覚は、あらゆる企業と消費者が持っていることでしょう。
そしてこの転換の連鎖反応は、今後も待ったなしでやってきます。
KDLは、創立以来お客様の様々な課題解決にお応えして参りました。
しかし、その「課題」にも今、転換が起きていると感じています。それは、不確実性とともに進めざるを得ない、そんな状況下での一手の打ち方です。
今回のKDL DAYのテーマは「次の一手」です。
イノベーションはアイデアだけでは成し遂げられません。
「次の一手」を踏み出すときにぶつかる、いくつもの意思決定。
そのとき企業は、何を考え何を拠り所に進めていくのか?
-膨大なデータの活用は設計されているか
-そのデータの侵害リスクへの備えはあるか
-自社のストーリーはできているか
-次は誰と組むべきか
KDL DAYが、「次の一手」を打とうとする皆様に寄り添えるものとなれば幸いです。
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開催日時2022年2月22日(火)
13:15- オープニング
13:30- セッション1:東急リゾーツ&ステイ 株式会社 様
15:30- セッション2:DAIWA CYCLE 株式会社様
※セッションに引き続き、登壇者はじめDX実践者が集まる「楽屋」をご用意しています。感想や質問はもちろん、ツッコミや拍手など、オンラインならではのライブセッションにご参加ください。
※開催後、アンケートにご回答いただきました皆さまにKDLオリジナル壁紙3種類をプレゼント。さらに回答者の中から抽選で1名様にVRヘッドセット「Oculus Quest 2(128GB)」をプレゼントいたします。 -
会場オンライン
※YouTube配信します。お申込みの方には、視聴用のURLをお送りします。 -
参加費無料
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13:15~ オープニング開催のごあいさつ登壇者永吉一郎株式会社神戸デジタル・ラボ
代表取締役社長 -
13:30~ セッション1「仕掛け方には順序がある」東急リゾーツ&ステイが挑むゲレンデのデジタル改革
超アナログと言われるスキーリゾート業界においても先陣を切ってデジタル改革を進める東急リゾーツ&ステイ。
「かつてスキー場サイトにはコンバージョンという概念がなかった」
「来場者分析は駐車場のナンバープレートを目視していた」つい数年前までのその状況は、大きく変化を遂げた。次々と新たな一手を打ち出していくその裏には、課題に向かい、試行錯誤を繰り返しながら着実に進める運営者の姿がある。
ニセコ東急 グラン・ヒラフの支配人、高橋康則氏は、「仕掛け方には順序がある」と語る。レジャー業界のリーディング企業は、どのような順序で、どのように改革を進めているのか?真相に迫るセッションです。登壇者高橋康範様東急リゾーツ&ステイ 株式会社
ニセコ東急 グラン・ヒラフ スキー場支配人主にスキー場運営に長く関わる。全国100カ所以上のホテル、ゴルフ場、スキー場、別荘地などを運営する東急リゾーツ&ステイ株式会社で、2016年4月より、グループスキー場(9か所)の管理、広報やDXに従事。2021年4月より、ニセコ東急 グラン・ヒラフのスキー場支配人。お客様に満足いただける新しい価値を提供すべく、スキーリゾートのデジタル化を推進、現場での試行錯誤を繰り返している。登壇者黒澤永嗣株式会社 神戸デジタル・ラボ
デジタルビジネス本部 System Integration所属自治体の業務システム、百貨店のECサイトや店舗予約システムなどの開発に従事。フロントエンド・バックエンドのアプリケーション構築からインフラまで広く対応。KDLでは、大手アパレルメーカーのECサイト、新聞社のニュースサイトおよびポータルサイトなどのプロジェクトマネジャー(PM)を務める。東急リゾーツ&ステイ様案件では、2シーズンにわたりスキーリゾートサービスを担当。 -
15:30~ セッション2情報活用の本質とは?DAIWA CYCLEがゼロベースから仕掛けたやり直しの一手
一度購入すると次を購入するまでに一定の期間が空く商品は多くあります。自転車もそのひとつですが、DAIWA CYCLE様では、電動アシスト付き子乗せ自転車を購入されたお客様は数年後に子ども用自転車を購入される確率が高く、子ども用自転車は成長に合わせて買い替える家庭が多い、といったノウハウをお持ちでした。
その蓄積されたノウハウと顧客情報を活用するために、お客様向けのスマホアプリを開発。それまで主な販促ツールとして使われていたチラシは、効果測定を行い最適なタイミングで利用することでコストの削減にも成功されました。
自社の強みとなるサービスを起点にシステムの立ち上げを行った、その戦略を伺います。
登壇者原田敬士様DAIWA CYCLE 株式会社
IT企画部長生命保険会社での国際金融部門や新規部署の設立、デジタルサイネージ開発企業での新規事業の立ち上げ、事業統括や株式公開準備などを経て、2006年に株式会社神戸デジタル・ラボ(KDL)入社。大手アパレルをはじめとするECやオムニチャネル推進のコンサルティング業務に従事。
現在は、DAIWA CYCLE株式会社にてIT関連企画や業務を統括する。登壇者岡龍弘株式会社 神戸デジタル・ラボ
デジタルビジネス本部 Engagement Lead所属医事会計、電子カルテシステムの開発、製造業の基幹システムリプレース、IT統制全般などに従事。KDL入社後、店舗販促支援アプリ「Smart Pleasure」を立ち上げ、オムニチャネルとスマートデバイスを軸としたプロジェクトのフロントディレクションを兼務。現在は、IT技術を活用してお客様のビジネスを基盤から支援するBusiness Strategistとして活動。KDLが提供するECサイト内検索サービス「Sui-sei」のプロダクトオーナーも務める。