2023.08.18
お知らせ

KDL、JGC Digitalが開発協力した「衣服回収資源化事業」が神戸市の補助事業に採択されました

株式会社神戸デジタル・ラボ(以下、KDL)と日揮ホールディングス株式会社の合弁会社であるJGC Digital株式会社(代表取締役社長CEO 長谷川順一 以下、JGCD)が企画、推進する「衣服回収資源化事業」は2023年8月、神戸市が主催する「令和5年度 CO+CREATION KOBE Project」(民間提案型事業促進制度)の「ACTIVE型」(神戸市の課題に対して自由に事業提案する応募形式)事業として採択されました。JGCDがシステム開発をし、KDLはその支援をさせていただいています。

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この事業は、家庭から手放される衣類の多くが廃棄されているという「衣服廃棄」という社会問題に対して、廃棄されるはずであった衣服を回収する仕組みと、ポリエステルケミカルリサイクル技術により、衣服の資源循環型社会の実現を目指すものです。

市民の皆様から回収した衣類を資源化(リユース/リサイクル等)し、IoT機能を持つ回収ボックスを街中に設置。衣服回収に応じて地域クーポンの獲得や寄付活動ができるアプリを介して、衣服の回収及び資源化を促進します。

JGC Digital 株式会社:お知らせ

https://jgc-digital.com/topics/topics-2345/

神戸市:2023年度「CO+CREATION KOBE Project(民間提案型事業促進制度)」 事業選定のお知らせ

https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/497054984438.html


(2024/03/08追記)
本事業は、衣類回収サービス「するーぷ」として、2024年1月~3月に神戸市にて実証実験を実施しています。「するーぷ」の運用状況と同事業の成果報告会の様子をブログでご紹介しています。
【JGC Digital】実証実験中の衣類回収サービス「するーぷ」を使おう!成果報告会の様子もレポート!

(2024/07/26追記)
衣類回収サービス「するーぷ」の2回目の実証実験が、横浜市で2024年7月25日から開始されました。
横浜市で無人衣類回収の実証実験を開始(日揮ホールディングス)