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TED×Kobeサテライト会場のウラ話

随分前からTEDxKobeのスポンサーをしておりましたが、今回初めて広報室長である私、三木が参画することとなりました。
まずは今年5月、キックオフとして開催された合同ミーティングで、初めてスポンサーの方々とお話ししました。


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その際議論したのがブース出展について。
昨年は共同企画でブース出展したものの、「準備やスタッフ手配に手間がかかるため、今回は別の企画でやりたい」そのような意見が出ました。
そこで株式会社アシックス様より、サテライト会場を企画するのはどうか?というご提案が。
サテライトなら無料で参加出来るので参加者の敷居も低い。
また神戸には、地域を代表するような企業がまだまだたくさんあるので、そういう方々にも声を掛ければ参画いただくきっかけとなるのではないか?
という起案にスポンサーの皆さんは満場一致でした。

さらには、各社TED×Kobeのことを知らない社員も多いので、少しでも多くの社員に参加させて交流する場を作ることができれば、新たなコラボレーションを起こすきっかけとなるのではないか、そうなればなお良しと。これも各社共通の課題でした。

場所は、アシックス本社のど真ん中に存在する「アトリウム」をお借りして行うことになりました。
さあ、ここからが大変。。。
サテライトとなれば、投影する設備が必要です。
相互接続して本会場とやり取りする設備の準備も必要、もちろんネット回線も必要・・と、考慮すべきことがたくさんありました。

ここで尽力いただいたのがTED×Kobeの運営側であるパートナーチームの皆様です。
技術系のスポンサーに掛け合って頂き、これらの実現に向けてどれだけ動いてくださったことか。
ご尽力のお陰で、今回やってみたいと思っていたことが全て実現しました。


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さあ出来るとなったら次は準備です。
ここにはアシックス様の多大なるご尽力で会場準備を頂いたこと、更にはコンテンツの流れや台本までご用意頂いたおかげで、当日までスムーズに事が運びました。

そして本番。

本会場との接続には、わざわざ千葉から来て頂いたスタッフの方が行ってくれました。
が、繋がらない。。。


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前日に確認していたにもかかわらず。試行錯誤の上、ようやく繋がりました。
ほっとしたのもつかの間、通信品質が悪く、途中でぶちぶち切れる状態に。そこでスタッフの方が本会場とあーでもない、こーでもないといろいろチューニングして頂き、ようやく安定しました。
何とか最後まで投影できましたが、このスタッフの方がいらっしゃらなかったらと思うとゾッとします。
初めての取り組みなので、反省するところはたくさんありますが、いろんな方のご支援がなければ実現しなかったこのサテライト企画、生みの苦しみを共にできたことで、関係性がぐっと縮まったように思います。やってよかった~。その一言です。


tedx_002.jpg来年は、このブログを読んでくださっている皆様、そして企業の方にもぜひTEDxKobeにご参画いただき、さらに良いものにしていければと思っています。