KDL BLOG
KDLでは、2023年勤務最終日に納会を行いました。
KDL Data Intelligence(以下DI)チームが主体となって、生成AIの1つの側面である「画像生成」に着目して「G-1 Grandprix」を開催しました!広報室大野がレポートします!
「G-1」のGは「Generative」のG
Generative AI(生成系AI)は、学習済みのデータを活用して新しいアウトプットを生み出すAIです。具体的にはデジタルの画像や動画、音声、音楽、文章、コードなどを生成するAI、もしくはこれらを組み合わせて生成するAIの総称です。
このグランプリでは、司会のDIチームより発表された「お題」に最も近い画像を生成出来た人が勝ちというルールで戦います。発表は挙手で早いもの順に進み、お題に対する回答は前方スクリーンに表示されます。審査員KDL社員3名は「一本!」と「出直して来い!」の旗を持ち、全員が「一本!」をあげるまで続きます。参加者は納会中のミーティングエリアでわいわい楽しく一位を目指しました。
お題が難しすぎる・・
どのような問題が待っているのかとワクワクしておりましたが、出題される問題はかなり難易度が高いものばかりです。「ドヤ顔している玉置社長」「泣きながらスキップしているデジごん(※)」など、ちょっとやそっとでは生成できなさそうなお題が出題されます。
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「思うような画像が生成できない・・」と困っていた時、一筋の光が差しました。「ドヤ顔している玉置社長」問題でトップをとったKDL社員のマッキントッシュさんが「説明文ではなく箇条書きにすること」「背景、持っているものなども細かく指定すること」「どのようなタッチの絵(線画・イラスト風・写真風など)に仕上げてほしいか定義すること」などのヒントをいくつも共有してくれたのです!
ここから参加者全員が手を上げる回数がどんどん増え、一層盛り上がりました。
「ドヤ顔している玉置社長」最優秀作品と本物の玉置社長
グランプリは誰の手に!
そこからも様々なお題に苦しむ挑戦者たち。後半戦は、面白い画像を生成できた場合にも発表する社員が出て大喜利状態になる場面も見られました(苦笑)。
さぁ栄えある「第1回 G-1 Grandprix」グランプリは・・!数々のエンジニアや情シス担当者を押しのけ、Technical Service_Selphishチームのマッキントッシュさんでした!
マッキントッシュさんのプロンプトは、先にも書いた通り細かく定義されているのが特徴です。主となるのは人なのか物なのか、その画像から受ける印象は何か、何をしているところなのか、背景は何か・・など。プロンプトを見せてもらった参加者からは感嘆の声が上がりました。
よろしければ皆様も画像をAIで生成される場合、参考になさって下さい!
最後に
AIはどんどん身近になり、新しいサービスも生まれています。
テキストの生成AIが注目を集めていますが、少しコツをつかめば画像生成AIも便利で使いやすいものなのだと再認識しました。
企画してくださったDIチームの垣内さん、原口さん、System Integrationの東田さん、ありがとうございました!