KDL BLOG
みなさん、こんにちは。神戸デジタル・ラボの堀尾です。
ついに!待ち焦がれた Microsoft HoloLens 2 が KDL にも届きましたー!
( ※ 恐らく関西圏の企業では最速だと思います )
ということで、早速開封の儀を進めていきたいと思います。
開封
まず黒色の化粧箱から、デバイスの保護ケースを取り出します。
HoloLens (1st gen) の時よりもひと回り大きくなり、卵型から長方形に!
保護ケースを開くと、Microsoft HoloLens 2 が登場!!!
<Microsoft HoloLens 2 (本体)>
<付属品(説明書、充電ケーブル、ACアダプター)>
サンプルアプリを使ってみた
早速、社内のメンバーとサンプルアプリを試してみました。
見えているのはこんな画面。ピアノを弾いたり、ボタンを押したり、カップをつまんだり拡大したりできます。
試したサンプルアプリの公式動画はこちら
装着性・操作性について
開封の儀が終わり、自分の席でセットアップの続きを行っていると、社長がいたので、 HoloLens 2 をレクチャーさせていただきました。笑
デバイスの性能に驚いているのと同時に、デバイスの金額にも「えぇー!」と、とても驚かれていたので、費用対効果を出し、MRを事業として成長させられるように2020年も頑張っていきたいと思います。
個人的に一番驚いたのは、普段MRデバイスに触れていないKDLメンバーや社長がスムーズに操作することができ、かつ没入感を感じていたこと。また、デバイスの装着性・操作性に対して不満が出なかったことです。初めて体験される方がスムーズに装着、操作が出来るという点は現場導入においても非常に重要な点なので、MRの普及は確実に近づいてきていると実感しました。これから開発を進められることが非常に楽しみです。
Meetup開催します
ちなみに、1/26(日)には、関西への Microsoft HoloLens 2 上陸を記念して、Kobe HoloLens Meetup!val.2 ( 神戸デジタル・ラボ主催 ) を開催する予定です。(※現時点で25名の参加枠に対して、37名の応募をいただいております。ご応募いただいたみなさんありがとうございます。)
こんなところにも進化が
保護ケース内の蓋には、「Hello from Seattle」と粋な記載がされていたり、手持ち用の取っ手がついているなど、デバイス以外の部分も進化している印象を受けました。
非現実感が面白い!
カスタマーサクセスの松丸です。開封の儀が執り行われている最中に、「反応が良さそうな人」ということで(リアクション芸人か私は)開封の儀に呼んでいただき、さっそく体験させていただきましたので、素人目線で感想を。
もう、「すごい!なにこれ!」「わーーー!すごい!」「えええーー!すごい!」くらいしか言えなかった自分反省ですね。
前バージョンよりも、手の認識精度がものすごく高くなったと思います。視野角も広く感じました。指1本1本が認識されているようです。空間に浮いている「モノ」を、つかんだり、ボタンを押したり、キーボードを打ったり、個人的には、手で引っ張って大きくできる非現実感がすごく面白いと思いました。
触感はもちろんないのですが、体験したアプリでは動きに連動する音の訴求が秀逸で、例えばこの写真中央の、つまみを上げ下げするときのプチプチとした音が、触感を刺激するような不思議な感じを受けました。
触っている感覚はないはずなのに、頭の中では強烈に「ある」と認識している、という感じでしょうか。
また、装着感も、前よりも重心が後ろになったことで、手で持ったときよりずっと軽く感じました。
遠くのものを、手からビームを出して操作できるとか、そのSF感もワクワクです。この技術でどんな体験が実現できるのか、今後が本当に楽しみです。
筆者:堀尾 風仁(MR班)、松丸 恵子(カスタマーサクセス)
関連のブログもぜひどうぞ!↓