KDL BLOG
2023年12月12日に「Microsoft AI Co-Innovation Lab Kobe」(以下、同ラボ)で「IoTビジネス共創ラボ 第24回勉強会 in 神戸 特別回」が開催されました。同ラボの見学会やKDL柏原・中西の登壇、会場の様子などをレポートします!
関西IoTビジネス共創ラボの主催企業であるKDL
IoTビジネス共創ラボとは、IoTやビッグデータ領域のエキスパートが集まり「Microsoft Azure」をプラットフォームとするIoT プロジェクトの共同検証を通じてノウハウを共有するコミュニティです。
今回のイベントは、IoTビジネス共創ラボとその事務局を務める日本マイクロソフト株式会社との連携で実現しました。神戸で開催されるということで、IoTビジネス共創ラボの地域グループである関西IoTビジネス共創ラボの主宰企業・KDLにもお声がけいただき、登壇や開催のお手伝いをさせていただきました。
KDLの柏原からは、関西IoTビジネス共創ラボの活動についてご紹介させていただきました。
見学会では
現地参加者限定で同ラボの見学会も行われました。スペース内の壁面にはOpen AIが作り出した作品とアーティスト・Moe Notsuさんが創作した作品を組み合わせたデザインがあしらわれています。デモスペースには、これまでに同ラボがパートナー企業と共創したソリューションが展示されていました。
日本マイクロソフト Microsoft AI Co-Innovation Lab Kobeの平井健裕所長は、世界6拠点目となった同ラボについて地元企業や神戸市とも協議して場所を決めたことや、神戸市が同ラボと同じようにスタートアップの支援に力を入れていることなどをご紹介されていました。「大きな意味でのコンセプトは、アイデアを思いついてからマーケットインまでを短縮するということ」と話し、専任技術者のサポート体制などについてもアピールされました。
KDL中西が登壇
関西IoTビジネス共創ラボセッション②として、KDL中西波瑠からは「TUNEGRIDのスポーツテクノロジーが提供する新しいパラダイム」をテーマにお話させていただきました。
TUNEGRID(チューングリッド)とは、KDLがアシックス株式会社と共同開発するアスリート分析のノウハウから生まれたLite DX ソリューションです。行動のリアルタイム計測が可能で、行動計画と実際のパフォーマンスをリアルタイムに比較することで、ユーザーのパフォーマンス向上を継続的に実現します。
中西からは、「高齢者の見守り」「防災」「働き方改革」「乳牛の発情期検知」など多種多様なTUNEGRIDの活用事例をご紹介させていただきました。
オフライン会場では懇親会も開催
日本マイクロソフト様より生成AIやディープラーニングの新しい機能、サービスについてご紹介がありました。デモンストレーションを多く盛り込んだ分かりやすいプレゼンに、参加者の皆様も写真を撮り、うなずきながら聞いていました。
最後に行われた懇親会では、神戸・三宮の沖縄居酒屋「空」のケータリングに舌鼓を打ちつつ、企業のIoT推進や今後のMS製品など多くの話題で盛り上がりました!同ラボからは神戸の市街地が一望でき、キレイな夜景も堪能できました。
参加いただきました皆様、企画してくださった日本マイクロソフト様、ありがとうございました!
KDLは、今後も関西IoTビジネス共創ラボの主宰企業としてイベントや勉強会を開催してまいります。ご興味のある方はぜひご参加ください!