KDL BLOG
みんな大好きビンゴ大会。あのワクワクを、なんとkintoneで実現できるテンプレートを作りました。
きっかけは、コロナ禍でのオンラインイベントでした。ステイホームでなかなかみんなに会えない・・・でも、みんなでわいわい楽しみたい!従業員みんなが使えるkintoneなら、誰も取りこぼすことなく楽しめるのではないか。KDLエンジニアのそんな想いから開発されたものです。
テンプレートは無料で配布しています。最後にリンクがあるので、記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひ利用してみてください。
参加者は各自でプレイヤー登録
参加者が集まったら、アプリを開いて各自でプレイヤー登録。以下の画面では、既にふたり登録済です。
右上の「レコードを追加する」ボタンから追加します。
名前を入力して保存します。
すると、あの見たことあるカードが画面に登場!これで参加者側は準備完了です。
ディーラー(進行役)を務める人は、「これはディーラー用のレコードです」にチェックを入れて保存。今回はわたくし松丸がディーラーを務めます。
ディーラーとして保存すると、こんな感じのガラガラの画像が表示されます。
アプリトップでは、プレイヤーの一覧とディーラーの一覧を切り替えて確認できます。
ビンゴスタート!
参加者みんなの準備が整ったら、オンライン会議ツールで、ディーラーの画面を共有して、ビンゴスタートです。
ガラガラをクリックすると・・・・ガラガラのモーションとともに、球が出てきました。
20番!
モーションはこちらでどうぞ!
数字をタップすると、既に出た番号として下に表示されます。
さてこちらは参加者神戸デジ郎さんの画面。
あるよあるよ、左下のほうに20番!
クリックすると、色が付きます。
こんな感じで、どんどん進めていきます。
神戸デジ子と神戸デジ郎の戦いです。デジ郎がやや有利か。
しかし、71番でなんと神戸デジ子が先にリーチ!
これがビンゴの面白いところです。大逆転のチャンス!
しかしやはりスタートダッシュには勝てないか、さらに進むと55番の出現でデジ郎がトリプルリーチ!
勝敗はいかに!
次の瞬間!56番の出現で、ついにデジ子、ビンゴぉぉぉぉ!
申告されたらディーラーはカードをチェック
ディーラーは、画面の「カードチェック」ボタンで、プレイヤーのカードの状況を見ることができます。
状況を見て盛り上げるとともに、ビンゴの申告が正しいかどうかをチェックできるということですね。今回はプレイヤーは二人ですが、人数が多くても名前でフィルタできる優れもの。
最初からやり直すときは、ディーラー画面の「リセット」ボタンでリセットされます。参加者はリロードするとリセットされます。別のカードで実施したいときは、参加者のレコードを新たに作成すればOK。
実際のビンゴ大会では・・
このブログでは、私がひとり3役のひとりビンゴ大会で盛り上がりましたが、実はコロナ禍にはこのビンゴテンプレートを使って、kintoneビンゴ大会を実施しました。
約数十名で、みなさんがそれぞれの自宅からZoomに集まり、軽く飲みながら開催したビンゴ大会は、かなり盛り上がりました。笑って叫んで、画面にずらっと並んだ参加者みなさんのリアクションを見ながら、楽しい時間を過ごせたのでした。
テンプレートを無料で配布中
kintoneでビンゴができるなんて、驚きですよね。
コロナ禍でテレワークが進み、ステイホームがあけてもテレワークは推進中という企業は多いのではないかと思います。テレワーク下でのコミュニケーションが課題という話題も耳にしますが、オンラインで実現できるコミュニケーションにもまだまだ可能性があります。これからも、デジタルで解決できることをまだまだ模索してまいります!
今回ご紹介したビンゴのテンプレートを無料でご提供しています。
オンラインでのコミュニケーションが増えた今、ぜひkintoneを活用したビンゴ大会で盛り上がってみませんか?
筆者:松丸恵子
エンゲージメントリード