2017年10月12日 11:33

一日高校講師。高校生からみたITと、高校生に伝えるITの仕事

兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校で、一日高校講師をさせていただきました。

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これは、神戸鈴蘭台高校が「職業を通じて社会を知る」という目的で企画した「職業人講演会」という企画授業で、様々な業界、職種の現役社会人が、業界や自社、自分の仕事について生徒に紹介するというもの。生徒の方が聞きたいものを選んで聴講できるそうです。神戸鈴蘭台高校からIT業界に関する講演についてお声がけいただき、登壇させていただきました。

いい企画ですね。普段の授業では、社会人が実際にどういう仕事をするのか、今の勉強が将来どう役立つのか、などを意識する機会はあんまりなかったように思います。実際に仕事をしている人からの話はためになるに違いありません。ちなみに、他には消防士や建築士、保育士、弁護士、研究職、航空地上職、国際協力など、さまざまな職種の方が10名ほど集まっておられました。

高校生の将来に関わるかもしれないこの重大な機会に登壇したのは、新技術推進班、金谷。

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(無駄に)凝った某ゲーム風のプレゼン資料にも気合いが入っています。

IT業界の講演は42名が参加されました。さすがはデジタルネイティブ世代、他の講演と比べてもかなり多い人数だったようです。

さて、しょっぱなに、「ITと聞いて何をイメージしますか?」と聞いてみました。

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回答は、「パソコン」「スマホ」。なんとなくハードウェアをイメージするようです。講演の受講動機にも、「機械や電子系に興味があるから」と書いている方が結構おられました。デバイス上で動くのが前提のソフトウェアですから、気持ちはよくわかります。

ハードウェアとソフトウェアの違いから、高校生が知っていそうな実際のアプリなどを例に説明しました。事前の質問用紙では、「IT企業の人=プログラマー」だとイメージする人が多かったようなので、営業や企画、デザイナーや事務などIT業界の職種についてもKDLを例に紹介しました。一日のスケジュールやIT業界に入った動機なども包み隠さず赤裸々にお話してきました。

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最後に、先生より「IT業界で働くにはどんな教科を勉強しておくといいでしょうか?」という質問をいただきました。

これは悩みますね。ITというと理系のイメージだと思いますが、KDLは文系の出身もたくさんいます。経済学も文学も心理学も役に立つことがあります。今から文理の進路を決めるにしても、IT企業に行きたいから理系、と決めつける必要はありません。ぜひ自分の得意なこと、興味があることを中心に決めていただければと思います!

後日いただいた感想では、「IT企業はエンジニアだけで成り立っていると思ったが、いろいろな職種がいることに驚いた」「お客様の依頼で作ることと、直接消費者に提供するものがあることを知って驚いた」「一日中パソコンに向かっていると思っていたがそうではないことを知ることができた」などの声をいただきました。「将来はIT企業に就こうと思う」という方も

所感(登壇:金谷)

kanatani.jpg生徒の方々は非常にまじめに聞いてくださいました。盛り上げたかったのですが、アイスブレイクしきれなかったのは反省点です(笑)。いつもの発表とは違う緊張感を味わえて、私も勉強させていただきました。「身近な例でわかりやすかった」というお声もいただき、ほっとしています。

いただいた感想が前向きでうれしく、今からでも教員免許取得を目指そうかと考えました。このような機会をいただき、ありがとうございました。

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