KDL BLOG
9月23日、神戸から独自の価値あるアイデアを発信するカンファレンスイベント「TEDxKobe」が、甲南大学岡本キャンパスで開催されました。KDLは、今年もTEDxKobe 2019のコアパートナーとして協賛させていただきました。
今年も、当日のパーティシパント(参加者)として参加させていただいた広報室の松丸より、会場の様子をレポートさせていただきます。
何か月もかけて大勢のボランティアやスピーカーの皆様で準備を重ね、開催されるイベントです。しかし今年はあいにく台風の影響で、当日の朝まで開催が危ぶまれることとなりました。ハラハラしながら開催に関するお知らせをリロードしまくっていた広報ですが、なんとか午後から開催ということで、ホッとしました。運営の方々は何百倍もハラハラされたことと思います。
今年も、会場最寄りの岡本駅からTEDxkobeと書かれたのぼりを目印に会場へ。
テーマは「実験(EXperiment)から引き出そう(EXtract)」
今年のテーマは「実験(EXperiment)から引き出そう(EXtract)」。価値のあるアイデアをインプットしたら、アウトプットし、他者の視点と合わせ、気付きを引き出していくというようなことを表現しています。
テーマにふさわしい、様々な形を織りなした色が合わさり、結びつき、独創的な世界を作る、素敵な会場デザインでした。
垂れ幕の裏面には、運営ボランティアやスピーカーの方々の意気込みが書き込まれていました。
メイン会場の外でも聴講できる
午前中のウェルカムセッションは中止になったので、会場についてすぐにスピーカーのセッションが開始されました。セッションでは、日→英/英→日の同時通訳レシーバーも用意され、また手話と文字による同時通訳も準備されています。
写真撮影をしたり、子どもの相手をしたりしているうちに開始に間に合わなくなった広報は、セッション1はメイン会場に続く広場に設置された大型ビジョンで聴講しました。受付がひと段落した運営スタッフの方も、ひととき座って聴講されていました。
<セッションの間は運営の方が一息つける時間なのかも>
ブレイクタイムもEX
セッション1が終わると、一旦メイン会場から出て移動し、ブレイクタイムです。会場から出てきた方々の中にKDL発見。
<左から、橋川さん、佐藤さん、久野さん>
ブレイクタイムでは、スポンサーの方々からドリンクや軽食が振るまわれました。
参加者もSTARS(過去のスピーカー)も各自好きなところに座って、歓談できます。運営スタッフの方の気遣いが大変行き届いていて、待ったり混雑したりすることなく、楽しい時間を過ごすことができました。
<ブレイクタイム会場>
「神戸」のサジェストキーワードをAI分析して作った、AIパンもいただきました。(美味しくて、写真撮るのをすっかり忘れてあっという間に食べてしまいました・・。)
セッション2はメイン会場で
セッション2は、いよいよメイン会場で聴講させていただきました。
<メイン会場入り口>
やっぱり臨場感ありますね!昨年サテライト会場に参加した方からは、「サテライトの取り組みもとても楽しく交流できて勉強にもなったけど、本会場は臨場感違いますね。」という声がありました。サテライト会場も、ビューイングだけではない独自の取り組みをしているので、今度お邪魔してみたいものです。
プレゼンテーションからはたくさんの気付きがありました。表現の力ってすごいですね。言葉や表現に、「目からうろこ」では表現しきれない、鳥肌が立つような瞬間や、雷に打たれたような瞬間を感じるときもありました。
<当日のスピーカーの皆さん>
アイデアを合わせる実験、EXセッション
セッション1、2が終わってからは、岡本の商店街のいくつかの会場でEXセッションと呼ばれるフリートークセッションが開かれました。商店街がとても賑わっており、このイベントが地域社会への貢献にも寄与していることを身をもって感じました。
<EXセッションに向かう広報親子>
会場の案内も、曲がり角ごとに運営スタッフさんがおられました。案内が本当に丁寧です。道をふさいでしまわないように、整備もされていました。
迷うことなく会場に到着。ドリンク付きで、EXセッションを楽しませていただきました。たくさんの発見があった一日でした。
当日の様子はトゥギャッターでもまとまっていますのでご覧ください!
おまけ
会場で渡されたおしゃれな当日の資料。イベントの概要や当日のタイムスケジュール、スピーカーのプロフィール、地図などがプリントされています。
裏面もかっこいい。
あれ?これはもしかして・・・
つながった!!!!
これぞ、様々な価値あるアイデアを共有し、結び付け、そして新たな大きなものを作り出すコンセプトのイメージ!帰宅してからも楽しませていただきました。運営スタッフ、スピーカーの皆様、スポンサーの皆様、ありがとうございました。
TEDxKobe 2019サテライト会場編:自分を知る「beの肩書き」ワークショップ開催 はこちら!
筆者:松丸恵子
広報室