KDL BLOG

2019.10.31
衛生委員会

防災訓練に参加、消火器の使い方を知る

10月17日(木)に、KDLの本社がある新クレセントビルの防災訓練に参加しました。当日の様子や訓練の内容を衛生委員会の水無瀬(みなせ)よりご紹介します。

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KDLで防災訓練に参加

新クレセントビルでは、年に一度防災訓練が実施されているのですが、KDLでは、2016年度の参加以降、社員総会の日程と重なってしまうことが続き、約3年ぶりに参加できました。

私は、旧本社が入居していたビルでの防災訓練は何度か参加したことがあるのですが、新クレセントビルでの防災訓練は初めてでした。
「衛生委員会の防災担当として、率先して参加しなければ!」と思い参加しました。

今回は、防災訓練への参加が初の社員含めて8名で参加しました。

災害発生から避難開始

今回は、3階給湯室で地震による火災が発生したという想定でした。

訓練当日のお昼頃に、ビル中にサイレンが鳴り響き、ビル管理者から1階の踊り場に避難するようにと緊急放送が流れました。
この時点で席を立ち、訓練に参加する社員に声を掛けて避難を開始しました。本番を想定して、エレベーターは使わず階段で5階から1階に移動しました。集合場所では、社員が全員揃っているかを確認し、ビル管理者に伝えます。


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無事に全員確認がとれたので、その後消化器の使い方のレクチャーを受けました。

消化器の使い方

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まず、①消化器の上についている黄色のピンを抜きます。
そして②消化器を持ち上げ、利き手を発射口に添えて、
③的に向かって狙いを定めレバーを引きます。

この時、燃え上がる炎自体ではなく、燃えている火元に向けて噴射することが大事だそうです。
今回は訓練でしたので、消火剤ではなく水が噴射するようになっていました。
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消化器の訓練も無事に終わり、約30分程度で、今回の防災訓練は終了となりました。

訓練を終えて

実際に災害が発生した際に、「どういった経路で避難するのか」、また、「燃え盛る火を消化するために消化器をどうやって使うのか?」ということは、実際に体験していないといざというときに行動に移すことが難しいと感じました。
KDL衛生委員会として、来年度以降も、防災訓練に参加できる機会を設け、災害時に備えていかなければならないと感じました。