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ファイナリストがオンラインプレゼン!社員プレゼン大会「P-1グランプリ」を開催(後編)

昨年、KDLでは社員ひとりひとりのプレゼン力を競い合う社内イベント「P-1グランプリ」を開催しました。このブログでは、予選を通過した5名による決勝の様子をご紹介します。

「P-1グランプリ」の詳細や予選の様子は前編のブログからご覧ください。

コロナ禍の社内イベントはデジタルをフル活用!社員プレゼン大会「P-1グランプリ」を開催

決勝は、KDL全社員が参加する社員総会で行われました。社員総会はコロナ以前は一同に集まって開催していましたが、今回初の試みで、なんとオンラインで開催。その時間を使って、全社員の前でリアルタイムにプレゼンをしてもらい、その場で社員が投票、優勝者決定という流れです。

決勝までの準備

決勝当日までは、当日の段取りや決勝進出者とのやりとり、資料づくりなど急ピッチで進めました。決勝はオンライン開催のため、社員が同じところにいるわけではなく、むしろ自宅から参加の人が大多数です。だからこそ、このイベントでは楽しく一体感を感じてもらえるものにしたい。

2021-10-26_153930.jpg<実行委員の打ち合わせの様子>

リアルタイム開催のため、進行や資料や司会の原稿、当日の分担などを入念に準備しました。ちなみに、予選含め打ち合わせはフルオンラインでしたが、困ることはなかったように思います。

決勝プレゼンテーション

さて、迎えた決勝当日。

司会の中根さんと閑戸さん、大丈夫かな?と気になって配信会場に行ってみると、準備万端で余裕の二人・・・に見えますが、実は結構緊張している様子。しかしさすが練習を重ねてきたふたり、落ち着いて事前のリハをしていました。背景画像や優勝者発表のドラムロール音など、盛り上げるための工夫もばっちり。

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いよいよ開催!ファイナリストはこの5名。

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司会の進行で、ついにファイナリストのプレゼンが始まりました。

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さすがファイナリスト、5人ともさすがのプレゼン!!話し方は堂々とされていて聞きやすく、資料構成もわかりやすい。すごすぎる。社員がコミュニケーションできるコメントツールを総務部で用意してくれていましたが、コメントも大盛り上がりでした。正直、こんなに盛り上がるとは驚きです。

投票結果はいかに?

5人のプレゼンが終わるとすぐに投票タイムです。投票は、Microsoft Formsによるフォームを事前に作っておき、プレゼン後にチャットで誘導です。

みてください、投票中の社員の悩み!(スライドの上に重なっているコメントが悩むみなさんの声です)

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ものすごい接戦でした。票の集まりを裏で確認していた実行委員も、ドキドキしながら観ていました。

激闘を勝ち抜いたのは・・・・・ドナルド・マクドナルドのコスプレで、P-1グランプリへの感謝と自身の取り組みを発表してくださった、ジュウカアルベルトさん!

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このプレゼンには、実行委員みんな泣けてしまいましたね。むしろアルさんありがとうございます!それぞれ入賞者には、賞金が贈呈されました。おめでとうございます!

開催を終えて

KDLは「共創の推進」をテーマに、さまざまな視点、知見、技術が共創することでイノベーションを生み出すことを掲げています。その背景もあり、今回のイベントは、ほぼ全社員に参加をいただき、チーム賞を設けるなどのコミュニケーションの要素を取り入れました。

開催後のアンケートでは「忙しい時期と重なり負荷が高かった」「プレゼンに慣れていないため時間がかかった」などという意見も多く見られましたが、一方で、8割の社員から「ビジネススキルの向上が達成できた」と回答いただきました。また「コロナ禍でも会社の一体感が作られたように感じた」「アウトプットする能力の大切さを知ることができた」など前向きな意見も多くいただきました。

実行委員の打ち合わせから投票、決勝戦まで、使えるデジタルサービスをフル活用して、エフォートレスを目指したことはよい経験でした。そして、個人的には何よりも、社員のみなさんのプレゼンのレベルの高さに驚き、話してみたい人が増えました(笑)

コロナ禍で社内イベントの開催などに課題を持たれている企業も多いかと思います。KDLでもお花見や運動会などが2年ほど開催できていません。しかし、イベントが「できない」、ではなくデジタルを活用して「できる方法を模索していく」、ということがアップデートにつながることを実感しました。

実行委員のみなさん、ご参加のみなさん、ありがとうございました!

松丸

筆者:松丸恵子

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