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KDLの「伴走」って何だろう?
みなさん、こんにちは。エンゲージメントリードの森本亜佐子です。
現在、KDLでは、お客様と共に考えゴールを目指す「デジタル・コラボレーション(DC)」サービスを提供しています。
「デジタル・コラボレーション」では、3つの特徴として、以下を挙げています。
01:データ駆動型
02:伴走スタイルの推進
03:思考メソッドの組み合わせ
今日は、この中の1つである「02 伴走スタイルの推進」の「伴走」をわかりやすくお伝えしたいと思います。
「伴走」とは?
最近よく「伴走」という言葉を耳にしますよね。一度、辞書で調べてみましょう。
ばん‐そう【伴走】 の解説
[名](スル)マラソンや自転車のロードレースなどで、競技者のそばについて走ること。「自動車でランナーに―する」「―車」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
これを読んで、パラリンピックのブラインドマラソンで選手と伴走者が一本のロープをお互いに持ち一緒に走っている光景を思いだされた方は多いのではないでしょうか。
もう少し、ここを深堀りしてみましょう。ブラインドマラソンの伴走者には下記のような役割があります。
伴走者は、ランナーが安心してゴールに向かえるように安全を確保し、他の選手の状況や走路の状態、障害物の有無などを選手に伝えながら走る。
またランナーが走りやすいようにフォームや走路、ペースに気を配る必要がある。
最後は目標を持って走れるようタイムなどを管理することが大切。
確かに、ブラインドマラソンのランナーにとって伴走者からの情報は重要ですね。でも、走ってゴールするのはランナー自身。あくまで伴走者はサポート役なのです。
ビジネスにおける「伴走」とは?
上に書いた伴走者の役割をビジネスで考えるとどうなるでしょうか。ランナーはお客様、KDLが伴走者です。
それでは、当てはめてみます。
(KDL)は、(お客様)が安心してゴールに向かえるように安全を確保し、他の選手の状況や走路の状態、障害物の有無などを(お客様)に伝えながら走る。
また(お客様)が走りやすいようにフォームや走路、ペースに気を配る必要がある。
最後は目標を持って走れるようタイムなどを管理することが大切。
こう読み替えてみると、これってビジネスの「伴走」にも当てはまるのではと思われませんか?
もう少し読み替えを進めましょう。

はい、これが、ビジネスにおいて我々が考える「伴走」です!!
KDLはお客様に「伴走」します
KDLは、
お客様が安心してゴールに向かえるように、様々な状況や危険な状態を伝えながら、時には進む方向を再確認し、時には足元を整え、一緒にゴールを目指します。
さいごに、具体的な事例として、現在も進行中であるアシックス様との取組をご紹介します。我々が考える「伴走」について、お客様担当者との対談形式でご紹介していますので、読んでいただけると分かりやすいと思います。
KDL x アシックス対談【前編】:共創のプロセスが生み出すもの ー「よいものが作り上げられているという感覚が楽しい」
KDL x アシックス対談【後編】:ビジネスを拡げるカギはデータ ー デジタル活用で大きな可能性に挑む

筆者:森本亜佐子
エンゲージメントリード Project Designer