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兵庫県商工会議所職員向け研修にKDL遠藤が登壇、kintoneを活用した業務改善方法を紹介

先日、兵庫県商工会議所連合会様よりご依頼をいただき、兵庫県内商工会議所職員向け研修にKDL遠藤が登壇させていただきました。

兵庫県内商工会議所職員向け研修

職員向け研修は、県内商工会議所職員の知見を拡げ、各地における業務のレベルアップに資することを目的に兵庫県商工会議所連合会が開催されています。
今回の研修は「情報化による業務改善のポイント」をテーマに開催され、兵庫県内の各商工会議所から計24名が参加されました。

デジタル化による業務改善の効果やそれを最大化する方策、デジタル化による商工会議所業務の改善事例などの講話に続き、遠藤から、業務改善に役立つシステムとして、サイボウズ株式会社のノーコードツール「kintone(キントーン)」をご紹介しました。

20分で旅費精算申請アプリが完成

サイボウズ社の「kintone」が、プログラミングの知識がなくても簡単に業務アプリが作れる便利なツールであることはご存知の方も多いと思いますが、では具体的にどれくらい簡単にアプリが作れるのか。今回は、参加者の皆さまに、kintoneで業務アプリを作る具体的なイメージをつかんでいただこうと、アプリを作る一連の流れをご紹介しました。

ほとんどの企業・団体で行われる旅費精算申請を例に、研修時間内にいちからkintoneアプリを作り始め、申請フォームや一覧表の作成などが約20分で完成する様子をご覧いただきながら、アプリ作成時のポイントと留意点をご説明しました。

研修で作った旅費申請アプリ

デジタル化による業務改善への関心

研修全体とその後の懇親会を通して、「いまは紙の申請書でこういう手順で運用していますが、システム化した場合、同じような運用はできますか」「電話対応は簡単な回答で済むものがほとんどですが、それを自動化する方法はありますか」「この業務にこういうシステムを導入した場合、弊害はありますか」といった具体的な業務を想定したご質問が多く、参加者の皆さまのデジタル化・システム導入への関心の高さを感じました。今注目されるAIの活用に関するご質問もいただきました。

KDLでは、そういった課題をお客さまとともに解決していけるよう、これからも尽力してまいります。

KDLのkintone開発・導入支援ソリューション

KDLでは、受託型のkintoneシステム開発に加え、担当エンジニアがお客様の内製化を支援する伴走型サービス、システム運用開始後の疑問やトラブルを解決するサポートサービスなどのご相談を承っております。

それぞれのお客様のご状況やご要望にあわせてソリューションをご提案いたします。どうぞお気軽にご相談ください。

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