事例紹介
社内の生成AI活用を推進されている、川崎重工業株式会社 DX推進部門およびカワサキロボットサービス株式会社 技術管理部門に所属する5名の方々を対象に、ハンズオン形式のセミナーを開催しました。本セミナーは、より精度の高いプロンプトエンジニアリングのスキル獲得と、生成AI技術の実務への応用可能性の探求を目的とした内容でカリキュラムを組みました。
KDLでは、お客様の課題やニーズに合わせて、生成AIの効果的な活用方法を学べるセミナーをご提供しています。
支援内容
1日集中型(2部構成)で開催しました。
午前の部で、生成AIの概要と活用事例トレンドなどの講義セッションを受講いただきました。午後の部では、「メールの文案作成」や「長文の要約」といった業務上の活用を題材として、プロンプトエンジニアリングの演習をハンズオン形式で実施。実際にコンテンツを生成する演習を経験していただきながらプロンプトエンジニアリングの勘所を学んでいただきました。
また、プロンプトエンジニアリングの演習後には、生成AIを活用したソリューション立案を実施するグループディスカッションも実施。多角的な視点から課題解決アプローチの企画案を出していただきました。
お客様の声
AIの種類や特有の用語、得意不得意等、事例を交えて基本的な知識をお話しいただくことで、それまで見よう見まねで使っていた生成AIの基礎力を高めることができました。
プロンプトエンジニアリングのハンズオン演習では、得られる回答を参加者と共有する中で、会話形式で回答の精度と高めていくことの重要さを実感することができました。加えて、参加者の発表を通して、自分では思いつかない使い方や業務上の悩みを知ることができました。
今後は、自分で使うだけではなく、周囲と使い方や悩みを共有しながら業務効率化に向けて推進していきたいと思います。