事例紹介
電熱布を温度調節するアプリをスマホとアップルウォッチ向けに開発
お客様の課題
リブレ様では、カーボンファイバーを利用した、電気で暖める布地「クロスヒート」を開発されており、ジャケットや靴下をはじめ、様々な衣服でOEM展開をされています。
これまで物理ボタンだった温度調整を、スマホアプリでできるようにしたいというご要望でした。
スマホアプリはもともと中国の企業にアプリ開発を依頼されていましたが、今後日本で展開していくなかで、日本企業向けにスピード感を持って柔軟なカスタマイズができる開発企業をお探しでした。
ソリューション
リブレ様の電熱布「クロスヒート」を暖めるスマホアプリを開発しました。電源のオンオフと温度調整、タイマー機能を備えています。
展示会向けとのことでしたので、差別化や話題性を考慮して、スマホアプリのほかにアップルウォッチ向けのアプリの展示もご提案。ウォッチでのユーザの使い勝手を想定し、シンプルで使いやすいデザインで作成しました。
また、展示会でも説明要員として一緒にブースに立たせていただきました。
開発者の声
日本語向けの新たなデバイスは不要で、既存の製品が使えるようにアプリを開発できたため、少ないコストで完成させることができたのはよかったと思います。
また、リブレさんの先見性もクロスヒートという商品自体の品質も、一歩先におられるところにも興味を持ちました。それをさらにアプリで動かすということですから、私たちとしても非常に面白くやりがいを感じました。
展示会では多くの方にブースにご来場いただき、興味を持っていただくことができました。
これからは開発パートナーとして、お客様向けのカスタマイズなどご一緒させていただくため、引き続きスピード感、柔軟性を発揮してお応えしていきたいと思います。
お客様へのインタビュー対談をブログでご紹介しています。
展示会まで僅かな日数しか残されていなかったのですが、提案から開発までスピード感を持ってアプリを作っていただいたのは本当に驚きでした。
アップルウォッチという提案もいただいて、柔軟かつすごいスピードで作ってもらえたことに感動しています。
デジタルな部分でわからないところも含めて、いろいろ相談できたことも助かりました。
展示会は、来場者から過去最大の反響をいただいたと思います。アプリで温度調整できるというのを全面に打ち出したため、インパクトもあり盛況につながったと思います。
今後は、製品としての展開や実際のお客様向けのカスタマイズでも共創していく予定です。