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第2回2018年度新卒内定者集合日はアイデアソン
8月22日に、2018年度新卒の内定者集合日を開催しました。様子をレポートいたします。
ウェアラブルデバイスなどの質問会を同時開催
今回は、開催前に希望者にウェアラブルデバイスの会を開催しました。ウェアラブルアプリケーション開発の担当より、業界の現状やKDLでの事例などを紹介しました。参加者から特に質問が出たのは、VRについて。兵庫県庁様の事例をもとに技術的な質問などに答えます。
「Microsoft HoloLens」を実際に装着して、ジェスチャーによる操作感も体験してもらいました。
近況報告とアイデアソンを開催
ひととおり質問などを受けた後に、内定者集合日を開催。まずは各内定者の近況報告からです。前回の集合日からの近況などを順に報告いただきました。情報処理技術者試験の勉強のこと、最近訪れた場所などを紹介してもらいました。ゲームやテレビなど身近な話には質問や突っ込みが入ります。
さて、今日のワークショップはアイデアソンです。仲間と連携して意見をまとめ上げ、プレゼンする体験を通して、スケジュール管理、コミュニケーション、進捗報告、プレゼンスキルなどの基礎を学んでいただくことを盛り込んだ流れになっています。
アイデアソンのテーマは、「未来の遊び道具を考えよう」。内定者3名のグループとKJF(KDL Junior Follow Team)メンバー3名のグループに分かれてアイデアを出し合い、最後にプレゼンします。
まずは、時間の使い方をグループで話し合ってもらいました。決められた期日までにどのように進めるかは、プロジェクトの成功には重要な準備です。進め方が決まったら、各グループで発表しあいます。
その後、アイデアの出し合い、意見をまとめ上げます。みんなで出した意見を元に、選んだり統合したりしてアイデアをブラッシュアップ。
スケジュール通りに進んでいるかどうかを、途中で各グループが進捗報告する発表もあります。スケジュール通り進まないときのリカバリ方法など、容赦なく突っ込みを入れるKJFメンバーの中戸社員と川東社員。やさしくお願いしますね。
そして最後に、各グループまとまったアイデアを模造紙にまとめ、プレゼン大会を実施しました。
ふたつのグループの発表内容は以下のとおり。こちらは内定者グループの「VRすごろく」。VRで臨場感あふれるすごろくを行うというもの。舞台を日本の観光地に設定して、観光の促進にも寄与できるように工夫されています。途中の釣りゲームなどの要素まで考えていただいています。
そしてこちらはKJFグループの「じゃばじゃばブロック」。ネーミングは「Java」に由来し、プログラミング義務教育化の流れに伴い、こどもが簡単にプログラミングのオブジェクト指向を学べる教材として考案したそうです。命令が組み込まれたブロックを組みあわせて遊びながら学ぶというもの。
入社する会社の先輩の前で発表なんて緊張しますよね。内定者の皆さまお疲れさまでした。
終了後はKDLが運営する「和琉酒菜 空」で永吉社長や先輩社員と沖縄料理を楽しみました。
所感(アイデアソン進行:川東)
今回はKJF流として、単なるアイデアソンではなく、ひとつのプロジェクトになぞらえて進捗報告をしていただくという流れを取り入れました。テーマ発表からプレゼンまで非常に短い時間でしたが、内定者グループのクオリティが高く、よく考えられたアイデアに感心しました。入社後の活躍を楽しみにしています。