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社内勉強会に登壇「広報における事例発信の重要性とは?」
KDLでは、社内勉強会の運営チームを中心に、月に2回の頻度で定期的に勉強会を開催しています。この勉強会は、もともと一部門内で行われていた取り組みで、全社展開され、今ではノウハウの共有やコミュニケーションの活性化にも繋がっています。
11月某日、広報にも発表枠をいただけましたので、登壇しました!
テーマは「事例発信の重要性」
KDLサイトは広報が管理・運営(セキュリティ部分はKDL-SIRTです!)しています。様々なコンテンツを発信する中で、お客様の事例を出すことにどんなメリットがあるのか、広報視点でお話しさせていただきました。
実は昨年3月にも、同じような内容で発表しました。今回は社内勉強会の運営チームより「前回のブラッシュアップ版を!」という依頼がありましたので、前回の反省も踏まえ資料作成もがんばりました。
前回の振り返りから
前回は、事例があることで、サービスページとはまた違った角度からサービスや社員に光が当たるという点や、サービスページには書いていないそれぞれのお客様の声などを紹介できる場所だという点、案件に携わったメンバー全員が振り返りができる意味もある点を重点的にお話させていただきました。
KDLでは、サイトに新しいコンテンツを作成する場合、広報が撮影やヒアリング・ライティングをお手伝いできますし、事例を作りたいと思ったら、まず声をかけてほしいとも呼びかけました。実際、その後声をかけていただける機会も増えたのですが、また新たな課題を抱えることになったのです。
今回伝えたかったこと
今回は、事例は作るだけではなく、規模感を伝えるべきツールであることをお話ししました。何か商品やサービスを探すとき、それがどういったサービスなのか?どんな技術があるのか?ももちろん必要ですが、やはり検索して下さる方は「この会社は、どれくらいのスケジュールで、どれくらいのコストで、どんなものを開発できる企業なのか」の規模感を知りたいものです。実際、私たちが探す側の時もそうだと思います。
受注開発も多いKDLでは、一概に「●●システムの開発=■■円」と言い切れないところがあります。例えば同じECサイトを作るにしても機能や要件の違いでコストに差が出る場合があるからです。そこをどう分かりやすくお伝えしていくのか、現場と一緒に日々広報も考え、奮闘する毎日です。これからも協力しながらやっていきたいと思います。
勉強会に登壇してみて
普段何気なく行っている業務も、こうやって誰かに発表するとなるとじっくり考え直すものですね。そうすると、自分の重視している点がどんどん出てきました。
KDLの勉強会は、案件の話や開発の話、技術の話、セキュリティの話などバラバラです。各々がスペシャリストであることはすごいことだと思いますが、それを共有し合うことで新たなきっかけが生まれるのはもっとすごいことだと思います。
緊張しましたが、今回発表させていただきこちらの方が勉強になった気がします。笑