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専門学校HTML5作品アワード、KDL企業賞で電子パットと電子カイロをプレゼント!

KDLは2021年も「第4回専門学校HTML5作品アワード」に協賛しています。1月某日、コンテスト協賛企業側の評価を得た作品に贈られる「企業賞」作品を決定するべく、審査会議を初めての完全リモートで行いましたのでその様子をレポートします!

第4回専門学校 HTML5作品アワードとは?

HTML5ハイブリッドアプリ開発プラットフォーム「Monaca(モナカ)」を提供するアシアル株式会社内「専門学校HTML5作品アワード実行委員会」が主催するもので、KDLが協賛させていただくのは今回で三度目となります。

HTML5を広めたいという目的から始まり、技術をメインで採用している作品であればアプリ・Webサービス・Webサイトを問わず申し込めます。応募は日本国内の専門学生の方に限り、コンテスト形式でグランプリや企業賞を決めます。

第4回専門学校 HTML5作品アワード:https://html5award.com/

審査会議のメンバーは

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KDL企業賞を決める審査会議のメンバーは、Monacaを使ったアプリ制作・先端技術のアプリ化に取り組むメンバーなど9名です。各専門学校が提出したアプリの説明や使用技術に加え、3分間のプレゼンテーション動画を見て判定します。

多くのチームから応募があったとのことで、審査時間も約2時間!KDLの採点方式は5段階評価(5点=早速タイアップしたい、4点=事業化検討に値する、3点=アイデアとしては良い、2点=もう少し練ろう、1点=頑張ったね)でメンバーそれぞれが投票し、合計得点で競います。

KDL企業賞に輝いたのは!?

KDL企業賞は、声でキャラクターを動かして障害物を避けたりブロックを登りながら、キノコを拾ってスコアを稼ぐゲームを制作したトライデントコンピュータ専門学校のチーム「keekootoo」に決まりました!

高い声を出すと右へ、低い声を出すと左へ、大きな声を出すとジャンプする使用を分かりやすく説明しているプレゼンテーション動画もさることながら、審査員を務めたKDL社員からは、「AIと音声認識は今後ますます注目される技術、着眼点がいい」「制作者の思い通り、遊んでもらえる面白いゲーム」「いいアイデア」「動画配信などでゲーム中継をしている方にやってみてほしい」などの意見が上がりました。

選考会の後に、PCやスマートフォンで遊んでみた社員もいたようですが、コミュニケーションツール上で「それなりに大きな声を出さないとジャンプしない!w」というコメントが上がるなど大盛り上がりでした!

最後に

KDLからは企業賞の商品として「半透明液晶 電子パット 電子メモ帳」と「充電式電気カイロ」をセットにしてプレゼントさせていただきました。

今回審査に参加させていただき、新型コロナウイルスの感染拡大を経験した2020年だからこそ専門学生が持つ、さまざまな課題やテーマに触れました。例年よりもステイホームを意識しているのか、「お手伝い」を効率化する子育て世代をターゲットとしたアプリや「犬の飼育方法」「カードゲーム」といった少しの時間で遊べる・学べるというアプリまで様々でした。

今年も同アワードに協賛し、審査員として皆様の応募作品を拝見できたことは様々な視点を知ることのできる機会となりました。関係者の皆様にも感謝申し上げます。そして参加者の皆様、本当にお疲れ様でした!

関連ブログ:
専門学校HTML5作品アワード、KDL企業賞はあの専門学校に!(2020/1/28)

アシアル社開催の専門学校HTML5作品アワード、KDL企業賞はどのチームに?(2019/2/14)

執筆:大野 陽子

広報室