2019年6月11日 14:30

焼酎サーバやイチゴ畑、その他いろいろIoT化してみた

5月に行われたワイヤレスジャパン2019で、KDLは株式会社Braveridge様のブースで農業や飲食、施設向けに様々なIoTソリューションを展示して参りました。展示物と展示会当日の様子をご紹介いたします。

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展示物紹介

今回KDLが展示させていただいたテーマは「センサー x LINE」。様々なセンサーの計測値をクラウドを経由してLINEアプリに通知するというものです。

ボトル残量プッシュ配信サービス

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センサーをボトルに取り付けると水位から残量を計測して記録します。残量は、顧客が普段利用しているLINEに定期的に配信されるため、ボトル残量が訴求力の高いコンテンツとして利用できます。

ユーザーがそのお店の友達になっていると、焼酎のボトルの減り具合を通知してくれる、というような使い方を想定しています。

「お気に入りの焼酎がそろそろなくなるよ」 と通知されたら、さあ大変だ、行かなくちゃ!となるのではないでしょうか。

気に入ったボトルと友達になる、というような考え方も面白いと思います。いくつかの店舗に渡って1つのボトルをキープできる、バーチャルボトルをIoTで実現できないか?というようなお話もいただきました。それ面白そう。

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いちご促成栽培支援サービス

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温度・湿度・照度が、設定値を超えると生産者のLINEにプッシュ通知でお知らせします。ビニールハウスに行ってみないと確認できないという見回り作業のストレスから生産者を解放します。またLINEからリアルタイムに温度・湿度・照度を確認することもできます。

いちごの促成栽培では光の照明をあてる電照方法が主流ですが、この電照具合がいちごの質や収量に影響するため定期的な見まわりが必要です。センサーで通知することで、生産者をの手間を減らしながら質のよいいちご促成栽培を支援します。

例えばブレーカーが落ちたり停電したり、電球が切れるなどの対策にも効果を発揮します。

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巡回清掃最適化支援サービス

wireless2019_005.jpgトイレのドアに取り付けたセンサーが、開閉回数を計測し、トイレの利用状況から掃除のタイミングを自動でおしらせします。

清掃員が日常的に使っているLINEに通知されるため、清掃員は、通知が来るまで休憩室で待機し、通知が来た時だけ掃除に行くことができます。防犯にも効果がありそう、という意見もいただきました。

開閉を通知するならトイレに限らずいろいろ使えそうですね。同じアーキテクチャで実際の事例でもご紹介しているものがあります。

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IoTで実現するアクセシビリティ+Help Button

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言語障害のある方など、インターフォン越しのコミュニケーションが難しい方がいます。インターフォンに後付けしたIoTボタンを押すと、「障碍者専用駐車場を利用したい」などのボタンに紐づいたメッセージがLINEを通してインターフォンの向こう側に届きます。

言語障害のある方により豊かな生活を送っていただくことを目指したサービスです。

ポイントは、ボタンのみで動くため、取り付け、取り外しが自由にできるところ。必要に応じて数を増やしたり、車いすなどの利用者に応じて高さを変えたりできるところが魅力です。イベントなど一時的な用途にも利用できそうですね。イベントのアンケートなどにも使えそうですね。

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デバイスの電源を入れるだけでクラウドにつながる
「Interface Cloud」

今回の展示物は、4つ合わせて1週間程度で開発しました。そのわけは、Braveridge様のIoTプラットフォーム「Interface Cloud」にからくりがあります。デバイスの電源を入れるだけでクラウドにつながり、サービスの画面から各種設定が可能。APIも提供されているため、センサーを購入するだけですぐにサービスがスタートできるのです。

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通常は、センサー、クラウド、ルーター、アプリ開発で最低でも4つの開発が必要なところですが、Interface Cloudならセンサーさえ購入すればアプリ開発に集中できるというところが本当にすごい!

ちなみに、こちらのブログで開発当時の様子をご紹介しています。

展示の様子

非常に多くの方にご来場いただきました。様々な業種の方に展示物を見ていただいて、新たなアイデアや可能性について議論できるのが展示会のいいところですね。

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焼酎サーバの見た目のインパクトからか、ボトル残量プッシュ配信サービスが人気でした。開発中から社内で異様な存在感を放ってましたからね。

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普段使い慣れているLINEへの通知ということで、ユーザー拡大のハードルが低いというところもPRポイントです。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。「センサー x LINE」、お問い合わせお待ちしています。

松丸

筆者:松丸恵子

広報室

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