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専門学校HTML5作品アワード、神戸デジタル・ラボ賞を受賞したのは…!
KDLは「第8回専門学校HTML5作品アワード」に協賛しています。1月某日、コンテスト協賛企業の評価を得た作品に贈られる「企業賞」の作品を決定するべく、審査会議を行いました!
第8回専門学校 HTML5作品アワードとは?

HTML5ハイブリッドアプリ開発プラットフォーム「Monaca(モナカ)」を提供するアシアル株式会社内「専門学校HTML5作品アワード実行委員会」が、専門学校生の作品作りを応援することを目的に主催するもので、KDLが協賛させていただくのは今回で六度目となります。
HTML5技術をメインで採用している作品であればアプリ・Webサービス・Webサイトを問わず申し込むことができ、コンテスト形式でグランプリや企業賞が決まります。
KDL審査メンバー

協賛されている企業によって審査方法はさまざまですが、KDLでは審査会議による評価で企業賞(神戸デジタル・ラボ賞)を決定しました。Monacaを使ったアプリをはじめとしたスマホ・WEBアプリ開発に取り組む開発メンバーのほか、今回から人事メンバー、広報メンバーも加わり、開発メンバー以外の視点も取り入れた審査を行いました。
予選として開発メンバーそれぞれが一押し作品を選び、予選を通過した作品を対象にアプリの内容や使用技術、プレゼンテーション動画を審査メンバー全員で評価しました。
KDLの企業賞に輝いたのは…!?
神戸デジタル・ラボ賞に輝いたのは、東京ITプログラミング&会計専門学校 錦糸町校の「鉄分足りてる?」チームによる、ゲームアプリ「すらいど×ろじっく」です!
このアプリは、スライドパズルとクイズを掛け合わせたゲームアプリです。遊べるモードが4つあり、アプリが提供する画像のほか、自分の好きな画像を選んでスライドパズルで遊べたり、画面に表示された四字熟語をヒントに一つの漢字を組み立てるスライドパズルがあったりと、幅広い年齢層に向けた「遊びながら学べる」アプリになっています。
実際にデモアプリで遊んでみましたが、パズルの難しさを変えられたり、かかった時間を計測してくれたりするので、「もう1回!」とついやり込んでしまいました。審査メンバーからも「完成度が高い」「モードがたくさんあり飽きないように考えられている」「アプリとしての構造が分かりやすかった」などの称賛の声が上がっていました!
KDLの企業賞に選ばれたチームには賞品として、モバイルバッテリー、ソーラーバッテリー、防災多機能ラジオ、スマートトラッカー、SwitchBotの計5点を贈らせていただきました。今年が阪神・淡路大震災と、同震災をきっかけに設立したKDLの30年の節目であることにちなみ、防災系のグッズを中心に賞品を選定しました。

最後に
今回の応募作品を通じて、現在アプリ開発の主流となっている、複数の小さなサービスを組み合わせてアプリケーションを作り上げる手法が学生の皆さんにも浸透しているのだと実感しました。
また、アイデアをかたちにする力や、プレゼンテーションスキルも年々上がっていて、開発への思いやサービスの特徴が審査側にもしっかり伝わってきました。今回初審査の人事メンバーからも「限られた時間のなかでうまくプレゼンされていた」「いろいろなアプリ制作の考え方を知ることができて新鮮だった」という感想がありました。
参加者の皆様、力作を見せていただきありがとうございました!どの作品も斬新で発想が面白く刺激を受けました。そして、「第8回専門学校HTML5作品アワード」審査員として皆様のHTML5作品を拝見できる貴重な機会をいただき、関係者の皆様にも感謝申し上げます。
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